2025年6月11日 エッセイ レッスンカテゴリー: 濁音は、体からの不協和音 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆「グリグリ」「グイグイ」「ギューッ」は、不協和音?━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2年前のFBライブで「豆状骨を意識してゆっくり手を動かすと、肩甲 …続きを読む
2025年6月11日 エッセイ レポートカテゴリー: 体と対話する暮らしへ~ひとりの受講生から届いた贈りもの 先日、昨年暮れからオンラインクラスでらせん流ウォークを学んでくださっている鹿児島のKさんから、とても嬉しいメッセージが届きました。 Kさんは農業のお手伝いをされていて、初めてらせん流の体験会に参加され …続きを読む
2025年6月11日 エッセイカテゴリー: 人と自然と病気と このところ、実はちょっと、元気度が下がっていました。 らせん流株式会社のホームページづくりに、ロゴ制作、 さらに新しいオンライン教材の制作も進めていて―― 苦手なPCワークが続き、 本来みずみずしくあ …続きを読む
2025年6月11日 エッセイカテゴリー: 足が畑に痛がり続けた ネットで注文したヤーコンの苗が届いたので、PC作業がひと段落したところで畑へ。 ついでに、マリーゴールドとバジルを、ズッキーニとオクラの畝に差し込み、トマトには藁を敷いて、草を少し取り…… 持っていっ …続きを読む
2025年4月22日 お知らせ エッセイカテゴリー: するする動くと人生もするする進む!? 体の中には、「するする通るよライン」があります。それは、ムリなく、自然に、流れるように動ける“道”のようなもの。らせん流で動くとき、私たちはそれを探しながら進みます。 するすると通っていくものが「力」 …続きを読む
2025年4月11日 エッセイカテゴリー: AIに聞いてみた「これから人間は何をすればいいの?」の深すぎる答え 最近、ChatGPTというAIを使い始めました。 私はもともと「デジタル縄文人」を自称するほどのアナログ派で、 デジタルツールには常に3周遅れくらいの距離感をもっていました。 そんな私が使い始めた理由 …続きを読む
2025年4月11日 エッセイカテゴリー: 谷川俊太郎さん、大変失礼いたしました(^^; 桜吹雪の中、「花びらキャッチ遊び」をしながら、 一人ゆっくり歩いた宵。 歩きながら、ふと浮かぶ、 時々思い出すあの問い、 「人間なぜ地球に生まれてきたの?」 自分なりの答えはおぼろげながらにあるけれど …続きを読む
2025年4月2日 エッセイカテゴリー: 一過性の肩コリで気づいたこと~体はいつでもワンチーム いや〜、冷えますね〜。 うちの周りでは、「花冷え」が「花散らし」になっていないのが救いです。今回は、ここ数日、根を詰めてPCに向かい続けながらの、「ああああ〜、こうしてじわじわ体って固まっていくんだ …続きを読む
2025年3月20日 エッセイカテゴリー: 温かい一流~憧れる在り方に出逢いました シンガーソングライターの竹内まりやさんが、50歳を迎える少し前にリリースした『人生の扉』。 それまでほとんどまりやさんに関心がなかった私は、この一曲で、一気にファンになりました。 さらに続く『いのちの …続きを読む
2025年3月6日 エッセイカテゴリー: 人は自ら伸びる力を持っている~岡田武史さんの話から 「こんな人が文科大臣になったら、日本は面白くなるのに!」 そう私が思う人物の筆頭が、元サッカー日本代表監督 ・岡田武史さん です。 現在は「今治・夢スポーツ」の会長であり、さらに FC今治高校里山校の …続きを読む
2025年2月21日 エッセイカテゴリー: 楽を「なめらか」と言い換えたら? 前回、「ラクしたら堕落する?」というお題で、体がラクになっても、人生、次々に山あり谷ありだから、堕落しないはず。ということを書きました。 まだお読みでない方は↓ https://rasenmail.c …続きを読む
2025年2月12日 エッセイカテゴリー: ラクで気持ちいい方を選んだら、堕落する? 「ラクを選んだら、人生、堕落しませんか?」 これ、らせん流ウォークの体験会でよく受ける質問です。 みなさんは、どう思われますか? ここ、生き方を考える上でとても大切なポイントかな? と感じるので、私な …続きを読む
2025年2月12日 エッセイカテゴリー: 真我は上に、自我は前に進みたがる らせん流ウォーク(正確にはらせん流RUN。このあたりの話は↓)の動きに、はじめて出会った時のことは、今しがたのことのように体が鮮烈に覚えています。というか、その時以来、その感覚とともに生きています。 …続きを読む
2025年2月12日 エッセイカテゴリー: ああ、日向ぼっこしたい! しよう! 午前中がデスクワークの日、朝食後の私の行動は、↓の感じです。 ゆっくり丁寧にコーヒーを手で淹れる。 コーヒーを飲みながら、 新聞で気になったところをチラチラ見たり、 体をさする系か、指をさする系のセル …続きを読む
2025年1月28日 エッセイカテゴリー: 黒も白も時が経てば灰色になる 先日、太陽の周遊旅行、65周目を終え、66周目に入りました。 つまり、65歳になりました。 いつ頃か、年齢を太陽の周りを回る回数としてみるようになりました。 理由? その方がスケール大きくて愉しいか …続きを読む
2025年1月15日 エッセイカテゴリー: 大地はどう触れられたがっているんだろう? 成人の日、久しぶりにまとまった自由な時間ができたので、振袖の成人に会わないかな~と期待して散歩に出、その途中から、超スロージョグを楽しみました。 らせん流の動きで全身が、芯からつながって動きはじめると …続きを読む
2025年1月5日 エッセイカテゴリー: 初日の出を見て感じたこと~無為自然 あけましておめでとうございます。この1年が皆さまにとって、かけがえのない日々の連続でありますよう。今回は、初日の出を拝みながら起きた不思議な体験をについて。 * 50歳を過ぎた頃から、年始に「〇月まで …続きを読む
2025年1月5日 エッセイ レッスンカテゴリー: 家と体の手入れの基本は同じ 昨年末にお送りした「らせん流メルマガ」で、時季外れになってしまいましたが、こちらにも転載します。私、年に1回、年末だけ本気モードで主婦になるのですが、ここ数年で身につけた大掃除の極意をお伝えします。 …続きを読む
2024年10月31日 エッセイカテゴリー: らせん流の真のゴールは無邪気な子どもに還ること ~日常の一歩、一歩をより気持ちのよいものにするこことで、もって生まれたからだの可能性を存分に楽しみ、からだの奥から生まれる地に足がついた自己受容感とともに、日々を送りたい皆さまへ ●らせん流ウォーク& …続きを読む
2024年10月11日 エッセイカテゴリー: 味噌汁は自然界の縮図 朝、味噌汁を一口そそり「はあ~」とか「ほ~」とか「ああ~」とか、その優しい温かさに、体が安堵のため息をつく季節になりました。 そして、これに「日本人でよかった~」が毎回、続きます。 我が家は、朝食は和 …続きを読む
2024年10月3日 エッセイカテゴリー: 大きな安らぎとともに稲刈り 9月29日に2.5畝の田んぼの稲刈りをしました。 メンバーは、我が家からは夫と娘。一緒に田んぼを借りている相武台脳神経外科のスタッフ3名とその子どもたち、総勢12名。それぞれのペースで休み休み、子ども …続きを読む
2024年9月12日 エッセイ レッスンカテゴリー: わたしのお守り みなさんは、お守りってお持ちですか? 不安になったり、ざわついたり、浮ついたりしたときに、自分を元に戻してくれるようなもの。形のあるモノだったり、思いだったり、行為だったりすると思うのですが、おありで …続きを読む
2024年9月6日 エッセイカテゴリー: 畑仕事で培う全身思考 このところ急に涼しくなったので、仕事の予定を変更して、3日続けて、朝ごはん前に市民農園へ。 猛暑の間、伸び放題にしていた雑草の手入れ、夏野菜の片付け、そして秋冬野菜のための土つくりをしています。 市民 …続きを読む
2024年8月26日 エッセイカテゴリー: 大自然の力 4日間の夏休み。大自然の中でゆっくり過ごして思ったこと。 体と心を調えるためのどんなワークもどんな功法も、 大自然の力にはかなわない。 ただ、体を開いて、自然に身を預けるだけ。 「~しよう」の思いが、 …続きを読む
2024年8月9日 エッセイカテゴリー: パリ五輪を観て思うこと パリオリンピック、観てますか? 私は64年の東京オリンピックを見て以来、オリンピック大好き人間として成長してきました。ですが、このところ、商業主義が大手を振るっている部分に大きな疑問を持ち、始まる前は …続きを読む
2024年7月16日 エッセイカテゴリー: 健全な疲れ 今朝4時45分起床。5時から1時間ちょっと、市民農園で畑仕事をしました。 このところの暑さで手抜きだらけでしたので、やることはいくらでもありました。 トマトの脇芽摘みと支柱への誘導。枯れた枝や葉っぱの …続きを読む
2024年7月3日 エッセイカテゴリー: 座右の歌、ありますか? いつもそばに置いて、力をもらう大切な言葉、「座右の銘」があるように、「座右の歌」というのもあると思います。みなさん、いかがでしょうか? 座右の銘が、自分の状況によって変わるように、座右の歌も変わってき …続きを読む
2024年5月15日 エッセイカテゴリー: 養生の基本 5月8日の朝日新聞朝刊に、子どもたちの感染症が増えているという記事がありました。 コロナ禍のステイホームの影響で、免疫ができなかったのが原因の一つのようです。 「そりゃ、そうだよね…」とため息が出ます …続きを読む
2024年5月7日 エッセイ レッスンカテゴリー: 体はいつでもワンチーム 一つ前のブログで書きましたが、楽な動きの探究にちょいと熱が入りすぎ、仙腸関節をさするという同じ動きをやりすぎて、腰を痛めました。 そして、その腰の状態で座位から立ち上がる時、上体をただ起こすのではなく …続きを読む
2024年4月24日 エッセイ レッスンカテゴリー: ヤッチマッタ!~ギックリ腰対策 昨日の朝、布団から起き上がろうとしたら、なんだか腰がやけに硬い! いつも通りに立ち上がろうとすると 「イテテっ」 「ヤバっ! 久々にヤッチマッタ!」 体の調え方をお伝えしている身として、これはお恥ず …続きを読む
2024年4月4日 エッセイカテゴリー: 体の中から龍が生まれた?! 今朝も、目覚めてから布団の上でモゾモゾ。動きの探究をしました。 このところ太ももの筋肉が誤作動してツッパッテいます。 そのツッパリを「よしよし」となだめてから、その筋肉が伸びたい方向を探りながら伸ばし …続きを読む
2024年3月6日 エッセイカテゴリー: 「より速く・より高く・より強く」とともにあってほしいもの 先日、「私が見た19回のオリンピック・パラリンピック」と題する 宮嶋泰子さんの講演会にゲストで参加させていただきました。 宮嶋さんはモスクワ五輪から平昌五輪まで、夏季、冬季、パラリンピック計19回、そ …続きを読む
2024年3月4日 エッセイカテゴリー: Moving Treeになりたい ネイティブアメリカンの人たちは、樹のことを、その叡智の深さから「Standing People」と呼ぶということを『植物と叡智の守り人』を読んで知りました。著者はネイティブアメリカンの植物 …続きを読む
2024年2月20日 エッセイカテゴリー: 気持ちよい動きで作ると美味しくなる説 バレンタインデーを2日後に控えた休日、娘と一緒に「ザッハトルテ(もどき)」を30年ぶりに作りました。娘があちこちにお礼で配る用と、私が夫と息子に渡す用と、自分が食べる用です。 ザッハトルテはウィーン生 …続きを読む
2024年2月9日 エッセイカテゴリー: 新雪を踏みしめて気づいたこと 2月5日、私の住む東京・国分寺でも10センチほど雪が積もりました。 豪雪地帯にお住まいの方々のご苦労を思うと、はしゃぐのも申し訳ないのですが、雪に化粧された世界でウキウキと遊んでいます。 雪と雨、成分 …続きを読む
2024年1月19日 エッセイカテゴリー: 上に進むように歩くと安らぎに包まれる理由 「これだよ、これ! 私がらせん流でやろうとしていることは!」 と叫びながら、付箋だらけ、傍線だらけにして最近読み終えた本があります。 加島祥造さんと帯津良一さんの対談『静けさに帰る』(風雲社)です。 …続きを読む
2024年1月12日 エッセイカテゴリー: 自然治癒力を眺める 前のブログで大晦日の夜から体調を落として気づいたことをお伝えしましたが、今号もそこからの学びをもう一つ。喉元過ぎて忘れないうちに(笑) 「横になりたいな~」というレベルの風邪は、5年に1度くらいしかひ …続きを読む
2024年1月4日 エッセイカテゴリー: まずは自分を調えることから 新年あけましておめでとうございます。 今年もどうぞよろしくお願いいたします。 能登地震、被害に遭われた方、関係者の方、心よりお見舞い申し上げます。 自分にできるのは被害が最小限になることを祈ること。し …続きを読む
2023年12月26日 エッセイカテゴリー: 空を迎え入れるように眺める 「体楽塾」というらせん流の卒業生たちの練習会が月1回のペースであります。そこでは毎回、最初にこの1か月の気づきをシェアしてもらいます。 先日は、ある男性が 「通勤で新宿駅南口を通るのですが、その時だけ …続きを読む
2023年12月26日 エッセイカテゴリー: 自然は何も求めてこない このところ、 週末となると自然の中に足を運びたくなるので、 できる時は体の声を聴いて、そうしてます。 昨日はなぜか家族全員そろって秋川渓谷へ。 河原で2時間ほど石の上で寝転んだり、 目に映るものを「眼 …続きを読む
2023年12月7日 エッセイ レッスンカテゴリー: この大地とつながった安心感があれば… 「知足ワーク」ご存じですか? らせん流ウォークの体験会でやるオリジナルワークです。 このメルマガでも何度もご紹介しているものですが、 「それ、お初!」 「あれ?なんだったっけ?」 という方も 「知って …続きを読む
2023年10月26日 エッセイカテゴリー: 柔らかい背骨をどうかそのままに 今、秋晴れの空の下、地元の小学校の4年生くらいかな? 校外学習の帰り道の集団が家の前をぞろぞろ、ガヤガヤ、通りすぎていきました。 楽しそうな声につられ、2階の窓から様子を覗き見。はじめは親(?いや祖母 …続きを読む
2023年10月20日 エッセイカテゴリー: 愉しい歩きは平和につながる! 私の暮らす東京・国分寺では、さわやかで穏やかな秋が続いています。ですが、遠くの国では相も変わらず、爆弾が飛び交っています。比喩でなく胸が痛い。そんな中で思うことを綴りました。 * 今、これまでいただい …続きを読む
2023年5月25日 エッセイカテゴリー: 妙なる体験 いつもの森を歩いていたら、前方に光の円柱状の柱が見えました。 木漏れ陽のスポットライトのようであり、どなたか高貴なお方がおわしますかのようであり。 電気のスポットライトにあたるのは好きではないですが、 …続きを読む
2023年5月21日 エッセイカテゴリー: ゆっくり丁寧に歩けば「ほっ」とする 朝日新聞朝刊、鷲田清一さんのコラム「折々のことば」が好きです。 先日、武満徹さんの 「我々はゆっくりとした歩調を保たなければならない」 のことばにつづき、 「文化は時間の淀みに沈みこむばかりだと頽廃に …続きを読む
2023年4月21日 エッセイカテゴリー: ヤンキー風モデル歩きでいこう~第3回 体が歓ぶ歩き方 前々回と前回のブログで、詩的に言えば、「ゆらゆらゆらぎながら」、わかりやすくいえば、ヤンキー風に肩を揺らしながら歩く方が体が歓ぶ、なぜなら、それが体の構造に合っているからという話をしました。 「はい、 …続きを読む
2023年4月13日 エッセイカテゴリー: ゆらゆら歩けばラクチン~第2回 体が歓ぶ歩き方 1つ前のブログででご紹介した「なんとなく比較療法~その1」 A―兵隊さん風にまっすぐきちんと歩く B―ヤンキー風に肩をゆすりながらテキトーに歩く どっちが”体”はラク? 試していただけましたでしょうか …続きを読む
2023年4月11日 エッセイカテゴリー: 兵隊さん風とヤンキー風、どっちがラク?~第1回「体が歓ぶ歩き方(仮)」 前のブログで予告いたしました「シリーズ体が歓ぶ歩き方(仮)」早速始めます。 このシリーズをお読みいただく方へ、ひとつお願いがあります。 歩き方の説明を文字だけだと限界はあるのは承知の上で、できる限りわ …続きを読む
2023年4月1日 エッセイカテゴリー: あなたの歩き方、大丈夫? 「モシモシ、モシモシ、そこのあなたも、そこのあなたも、頑張って歩いてらっしゃるけど、あなたの体から、『ツライよ~、もういい加減やめてくれ~」の悲鳴が聞こえるんですけど…。その歩き方、見直してみませんか …続きを読む
2023年3月23日 エッセイカテゴリー: 村上選手の走りを見て伝えたいこと@WBC WBC(ワールドベースボールクラシック)、ご覧になられましたか? 私? 開幕前はそこまで関心なかったのですが、予選の初戦を見たとき、野球が楽しくて面白くてしょうがない野球小僧たちが、その気持ちを前面 …続きを読む