
「豆状骨」── それは、あなたの体の動きを劇的に変える、小さいけれど偉大な骨。
そんな豆状骨を主役にした、前代未聞のお祭りを3月8日に開催しました!
まずは、豆状骨の位置をしっかり確認。
そのうえで、豆状骨を「意識する」と「しない」で、立つ・歩く・走る・投げる・受け取る・掃除・食事…
さまざまな動きにどんな違いが生まれるのか、実験してみました。
◆試してみた動きは…
・立つ
・歩く
・走る
・キャッチボール
・雑巾がけ・雑巾絞り
・自分をさする
・エア掃除機掛け
・皿洗い
・箸でエアご飯を食べる
…などなど。
◆参加者から驚きの声、続々!
驚きと発見の連続だったお祭りの感想を、一部ご紹介します。
「豆状骨を意識すると…」
・立つ → 力を入れていないのに足がピタッと床につき、人が当たってきてもぐらつかない!
・歩く → 背筋がスッと伸びて、インナーマッスルが自然に働く!
・走る → 体の中心に力が集まり、軽やかに! 向かい風でも楽に走れる!呼吸もラク!
・キャッチボール → 全身がつながり、受け取ってから投げる動きの移行がスムーズになり、相手ともボールとも一体感が生まれる!
・雑巾がけ → 力を入れずに雑巾が床にビタッとつき、広範囲をラクにキレイに拭ける。早く家に帰って掃除がしたい!
・さする → さする側もさすられる側も、深いところまで気持ちよくなる。
・食べる → 動きが上品になり、所作が美しくなる!
・全体的に → 体の内側から力が生み出され、可動域が広がり、ストレッチがいらないほどスムーズに動ける! 動きが丁寧になる。
ということで、どうやら、日常のあらゆる動きで 豆状骨は活躍しっぱなしでOK! のようですよ~。
私も試しながら皆さんが楽しんでいるのを見ていたのですが、豆状骨って、体だけじゃなく、触れるものまでつなげてしまうんですよ!
そのリーダーシップぶりに、あらためて感動しました。
もうね、豆状骨ナシで動くなんて、もったいなさすぎる!
これからは、もっとしっかり活用していきたいと思いました。
◆最後に、豆状骨の位置をおさらい!
あなたの手にも、ちゃんとありますよ。
1. 手のひらを上に向ける。
2. 小指のラインに沿って、手のひらをスーッとなで下ろす。
3. 手首のシワの少し上、手のひらの “角” にある硬い骨、それが 豆状骨!
さあ、あなたも今日から、豆状骨と一緒に ラクで楽しい動き を体感してみませんか?


