日常の一歩一歩の気持ちよさ自己ベストを目指す

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らせん流®タオRNNING倶楽部

ランニングセラピスト®小松美冬主宰 東京・国分寺を中心に教室を開催中

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ネイティブアメリカンの人たちは、樹のことを、その叡智の深さから「Standing  People」と呼ぶということを『植物と叡智の守り人』を読んで知りました。著者はネイティブアメリカンの植物学者、ロビン・ウォール・キマラーさんです。

これを読んだ時に、

「いえいえ、少なくとも今の人間の多くは、私たちの体に授けられた叡智の1%をも生かしてないので、それはおこがましすぎます。私たちが樹々を先生に「Moving Tree」になるのを目指します」

と思ったのでした。

以来、散歩に出るたびに、樹々の正面に立って問いかけます。

「どうしたらあなたのようになれるの?」

樹々はその存在感から何かを伝えてくれるのは感じます。

でも、それを人間の言葉に翻訳するのは、まだできません。

そんなことを繰り返すうちに、面白いことを発見しました。

これまで樹々の様子を「目」で眺めて、何かを感じとろうとしてきました。

ですが、先日の雪の翌日、それをする前に、雪原から顔を出す大樹の根っこが気になって、その上にそっと足を置いて立ってみたのです。

すると、どうでしょう!

自分の足から根が生えて大樹の根とつながり、大樹の幹と私の体幹がつながったような感覚が生まれたのです。

とてつもない安らぎが体の内側からふわ~っと立ち上がってきました。

大樹を前に、スッと凛と立っている自分がいました。

目より足裏を通した方が大樹とお近づきになれたのです。

ステキな体験でした。

日々、足をさすって足の感覚を磨いていると、こんなご褒美が来るんですね~。

その日以来つづけてますが、いつも同じような感覚になります。

「Moving Tree」への道、手探り、足探りで進んでみます。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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