日常の一歩一歩の気持ちよさ自己ベストを目指す

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らせん流®タオRNNING倶楽部

ランニングセラピスト®小松美冬主宰 東京・国分寺を中心に教室を開催中

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先日、太陽の周遊旅行、65周目を終え、66周目に入りました。

つまり、65歳になりました。

いつ頃か、年齢を太陽の周りを回る回数としてみるようになりました。

理由? 

その方がスケール大きくて愉しいからです。

ご存じの通り、65歳は、法的には「高齢者」です。

介護保険証も届いたし、年金も受け取れるようになりました。

年金は、素直にありがたい(笑)。ゲンキンなものです!

ですが、介護保険証が届いたときは、違和感しかありませんでした。

その違和感の元に、「歳取ったら、介護が必要になるから」という脅しを勝手に感じて反発していた自分がいます。

でも、まあ、少し時間を置いたら、「備えあれば憂いなし」。災害対策に避難用品を備える感覚で置いとけばいいんじゃない? 逆に「これを使わないですむように、生き方に気をつけてね」という励ましのお札のように捉えておこう、となりました。

65歳の誕生日に、娘がからかい半分に、

「“高齢者”になると、悩みって少なくなるもの?」

と聞いてきました。

「う~ん、悩みはむしろ増えているかも。でも、悩み方が変わってきたかな」

「どういう風に?」

「問題が起きて悩んだら、これは、自分がより賢く強く逞しく優しくなるために、何をすべきかのお題を問われている事態、と捉え直すまでの時間が短くなってきたかな~」

還暦を超えた頃から、来し方を振り返り「吉凶はあざなえる縄のごとし」とか「人間万事塞翁が馬」って本当だなと、腑に落ち始めました。

過去の「アレ」があったからこそ、今の「コレ」があるってことばかりだから、過去の全部が今の自分の肥やしになっているなぁと実感するようになったのです。

それって、オセロゲームを例に「黒が白にひっくり返るように」と喩えられることもあるけれど、私は黒が灰色になり、白も灰色になる、という捉え方を好みます。

全部が白になったら、まぶしすぎて居心地が悪く、それはそれで疲れそうじゃないですか。

灰色といっても、よ~く見ると、黒よりの灰色だったり、白よりの灰色だったりするのでしょう。だからこそ、また味わい深くて楽しいような。

問題の大きさによって、この心境に至るまでに時間がかかることはあるでしょう。

けれど、ここからも基本方針は、アレもコレも肥やしにして、出会ったすべてのもの、こと、人にこれまで以上に感謝して、前でなく上に進んでいこう(「前でなく上に進む」が大事なところなのですが、その話は別の機会に書きますね)と思います。

そして、「介護保険証」を使わなくてすむように、というか、ここまで蓄えてきた知恵と経験を熟成させて、少しでも後から来る人達に役立ててもらうために、これまで以上に体に感謝して丁寧につき合っていきたい。

具体的には「らせん流」のワークをさらに自分に落とし込み、深めて、よりわかりやすいものにして、より多くの方に伝えていきたい、とあらためて強く思った「ナンチャッテ高齢者」でした。

追伸

先日の体験会の参加者から嬉しい報告がありました。

その1;体験会でやったワークを続けていたら、太ももとふくらはぎが細くきれいなラインになってきました~!

その2;朝起きるたびに痛くて大変だった腰の痛みがラクになり、体のバランスが悪くて自転車に乗るとふらついていたけど、安定してきました!

やるな!らせん流!

ということで、次回の対面の体験会は↓です。

https://rasenmail.com/Lb262/11991

お待ちしています。

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