日常の一歩一歩の気持ちよさ自己ベストを目指す

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らせん流®タオRNNING倶楽部

ランニングセラピスト®小松美冬主宰 東京・国分寺を中心に教室を開催中

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◆「グリグリ」「グイグイ」「ギューッ」は、不協和音?
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2年前のFBライブで「豆状骨を意識してゆっくり手を動かすと、肩甲骨まわりが自然にほぐれてきます」とお伝えしたあと、こんな感想をいただきました。
「今まで良かれと思って、グリグリと肩甲骨を動かしてしまっていました。けれど、このやり方の方がずっと楽に肩甲骨まわりがほぐれました」

…そうなんです。
「グリグリ」「グイグイ」「ギューッ」みたいな濁音って、
実は体にとって、“気持ちよくない音”=不協和音なんですね。
私自身、昔はず~~っとやってましたし、今でもクセで、ついやっちゃうときがあります(苦笑)
でも、よく考えてみると、
ああいう音は「その動き、体の構造に沿ってないよ」「筋違いだよ」「動きを見直してね!」
という体からのお知らせなんですね。
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◆体は「スー」「スルスル」が好き
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筋肉の動きって、細い筋繊維がスライドするもの。
だったら、そこにふさわしい音は――
「スー」とか、「ツー」とか、「スッスー」、「スルスル」…。

たとえば、クレ550(潤滑スプレー)を挿した後のふすまや自転車のような、
摩擦のない、滑らかな音のほうが、体に合っているんです。

絡まった糸をほどくとき、無理やりエイッと引っぱる“力技”に出ると、
かえってギューッと締まって「あ~あ…」ってなりませんか?
(たま~に、奇跡的にほどけることもあるけど…笑)
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◆じっくり、丁寧に、関係性を見つめて
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むしろ、うまくほどけるときって、
じーっと見つめて、関係性を見極めて、
「ここだ!」というところをそっとつまんで、
スッ…と抜く。
それと同じように、体の声を聴きながら、
ゆっくり丁寧に、“スルスル通るところ”を探して動くと、
びっくりするくらい、ラクに、気持ちよく動けるんです。

しかも、省エネ。
だから、らせん流で動き方を変えただけで「疲れにくくなった!」という方、多いんですよ。
…なんか、面白くないですか?

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

らせん流 小松美冬

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