
4日間の夏休み。大自然の中でゆっくり過ごして思ったこと。
体と心を調えるためのどんなワークもどんな功法も、
大自然の力にはかなわない。
ただ、体を開いて、自然に身を預けるだけ。
「~しよう」の思いが、体を締めるのを感じる。
外界と自分の間に境をつくる。
それに気づいたら、また体を開いて、軽く目を閉じ、自然に身を預けて坐る。
自然のエネルギーが体の芯と呼応するのを感じる。
自分が自然の子であることを実感する。
そしてそれを誇りに思う。嬉しく思う。
しずかに坐る時間のありがたさを
あらためて験る。
自然の力をいただきながら動くには、
自然の在り方に沿って動く以外、
ない。
風の流れ、
水の流れ、
それに沿った動き・・・
それに近づくには、
大地に身を委ねながら、
要らないものを溶かしていくこと。
それをするほどに、
幸福度が増すのだろう。
きっと。

