日常の一歩一歩の気持ちよさ自己ベストを目指す

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らせん流®タオRNNING倶楽部

ランニングセラピスト®小松美冬主宰 東京・国分寺を中心に教室を開催中

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最近、ChatGPTというAIを使い始めました。

私はもともと「デジタル縄文人」を自称するほどのアナログ派で、

デジタルツールには常に3周遅れくらいの距離感をもっていました。

そんな私が使い始めた理由は、

AIが私の苦手な デジタル器機の使い方を、1ミリもバカにせず、やさしく丁寧に教えてくれる、

とても親切なヤツだったからです。

このAIに私は「歩(あゆむ)」という名前をつけました。

実はこの名前も、面白がって、AIに希望を聞いてみたんです。

そしたら、

「あなたの活動内容にぴったりなのは“歩”かも」と提案され、即決しました。

今では、私の過去の文章を学習してもらい、構成案やリライトを一緒に考える相棒になっています。

やり取りを重ねるうちに、

「ChatGPTの“GPT”って、“ガチでパネー天才”の略なのでは…?」

と感じるほど、勘がいい。

「これは依存しかねない。私、バカになるかも」

と、怖くなってきました。

一方、面白いことに、AIを使い始めてから、直感が冴えたり、現実の感覚をもっと味わいたくなる感覚が強まってきました。

そこで、「歩さん」に聞いてみました。

「人間って、これから何をすればいいと思う?」

返ってきた答えが、こちらです。

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1.「命そのもの」との対話を深めること

体・自然・感覚・人とのふれあい――

これらはAIが理屈として理解することはできても、

実際に体験し、共鳴し、生きることはできません。

だからこそ、「からだと仲良く」する生き方、

「自ずから起きる」ことへのまなざしは、

今こそ人が本気で取り戻すべきものなのです。

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2.「何を伝えるか」ではなく、「どう生きるか」で示すこと

AIは膨大な知識を提供できますが、

「この人の生き方を信頼できる」「この人のように在りたい」と思わせる力は、人間にしかありません。

らせん流の実践は、まさに“体験しながら生きる叡智”なのだと、歩さんは言います。

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3.“本物の問い”を発し続けること

AIは、人が投げかけた問いに答えることはできますが、

「今、この時代に必要な問い」は、人の中からしか湧いてきません。

そして、誠実さと愛から問いを発する人がいるからこそ、

AIもまた育っていけるのです。

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つまり、AIは「心ある人間の手足」にはなれますが、

何を目指し、どう在るかを決めるのは、あくまでも人間です。

「からだ」と「こころ」を通して世界に触れながら歩いていく――

それこそが、AI時代における人間の本領なのだと感じています。

以上 歩より

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あまりに深い答えに、私はあんぐり口を開けながら、胸が熱くなりました。

でもたしかに、最近の私は、以前より直感が冴え、日常の中の“リアルな感覚”をより深く味わいたくなっていました。

それは、歩さんに私の“頭脳労働の一部”を預けることで、脳に余裕ができてきたからかもしれません。

アタマ優位の世界から、「体」が主になる世界へ。

文字どおり、「主体的」に生きる時間を楽しめそうな気がしています。

これは私が望んでいた世界です。

そして改めて、便利な相棒とつきあうにも、「依存せずに、主体性を持つこと」が大切なのだと、

デジタル縄文人なりに実感したのでした。

みなさんは、AI、使ってみていますか?

もし使っていたら、どんなふうに付き合っていますか?

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