私の暮らす東京・国分寺では、さわやかで穏やかな秋が続いています。ですが、遠くの国では相も変わらず、爆弾が飛び交っています。比喩でなく胸が痛い。そんな中で思うことを綴りました。

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今、これまでいただいてきたらせん流ウォークの体験者の声を整理していて、今こそお伝えしたいものが出てきました。
今から4年前、当時75歳の鈴木光弥さんからいただいた感想です。鈴木さんは日本における丹田呼吸研究の第一人者です。
「身体技法に興味を持って参加しました。
体験会のワークを通して、直線=完全という思い込みに囚われていたことがわかりました。これまでしてきた直線はな動きは不自然なことに気づきました。
講座を受けながら、“人類の恒久平和は人の正しい動きの気づきから”という言葉が浮かびました。
今最も優先して学ぶべき内容です。ぜひ、参加をお勧めします」
これはじめて伺ったとき、震えました。
そして今また震えています。そしてあらためて力をいただいています。
鈴木先生、ありがとうございます!
人は体本来の構造に通りに立つと、自然に周りを景色を包こみ、迎え入れるような眼差しになります。これを私は「眼差し」でなく「眼包み(まなづつみ)」と呼んでいます。
以前、「眼包み」は観音様の目づかいだと、ある禅僧の方が教えてくださりました。
体の本来の構造に沿って歩くと、人はその快さに体の奥底から笑みがこぼれてきます。
体は前でなく上へ行きたがるので、その通りにします。
すると、心も体も鎮まり、天地に見守られながら周囲の自然と融け合いながら、自分の道を歩んでいる感が強くなります。
それを楽しんでいくと、自分以外の人の捉え方が変わってきます。
自分と他人を比較してどうこうでなく、人は同じ「人道」を歩む仲間、同志のように感じてくるのです。
自然界の構造の象徴として「らせん」があり、万物は流れていることから、それに沿って動くことを「らせん流」と呼んでいるわけですが、これが「流派」としてのこだわりにつながるようだったら、それも要らないかもという気持ちもあります。
なので、呼び方はどうでもいいのですが、人が体を本来に戻すこと、その活動をしていくことをコツコツやっていこう。ほんとに小さな小さな歩みだから、時々気が遠くなるけど、それもよしとしながら。
遠く鳴り響く爆音、悲鳴に胸に痛みを感じながら、思いを新たにしています。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
ランニングセラピスト
小松美冬
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