最近、「これ、私の新バイブルだわ!」と唸らされる本に出逢いました。
『今日誰のために生きる?~アフリカの小さな村が教えてくれた幸せがずっと続く30の物語』(SHOGEN×ひすいこたろう著/廣済堂書店)です。

タンザニアのブンジュ村に伝わる「ティンガティンガ」というペンキアートを学びにいったSHOGENさんが、その村の人たちから教わり、これをぜひ日本人に伝えてほしいと託されたことが書かれた本です。
読み終えて、この本、日本人みんなに読んでほしいな~と強く思いました。
ぜひ、手に取ってみてくださいね。
この本、発売10日で12万部突破というから、日本人の血、まだまだ捨てたものじゃないと嬉しく思っています。
今回は、この中でひとつ、みんなにシェアしたいことがあります。
ブンジュ村の人たちのあいさつ、
「おはよう、今日も空を見上げてる?」
「今日も裸足で大地を踏みしめようね」
です。
私、空が大好きなので、1番目のはしょっちゅうしてます。
そして、歩くのが大好きなので、2番目のもよくしています。
で、ですね。
このふたつを組み合わせると、妙に安心して体と心の力みが和らいでいくことに気づいたのです。
その方法を簡単にご紹介します。
まず、足(FOOT)を感じます。
感じにくい人は、足をさするのを習慣にしてみてね。
さすり方は、↓の18分50秒から紹介している「知足ワーク」をぜひ。
これだけで立ったり歩いたりがラクになる方法です。
次に足裏で大地を静かに感じます。
そうそう、何も裸足でなくて靴履いていてもいいです。
室内の場合は床の下に大地がありますから、そこに思いを馳せてください。
そして、大地が自分を押し返している力を受け取りながら、首だけでなく「全身で」空をゆっくりと見上げます。
この時、少し足が逆ハの字にしながら体を開いていくのがコツ!
すると、大地と自分と空が一本の柱のようなものでつながって、天地の間でデーン&スッキりと立っている自分を感じてきます。ここで深呼吸したくなったら心ゆくまでしてください。
一方、足と大地のことを忘れて、首だけ後ろに倒して空を見上げると、まさに「地に足が着いてない」状態だから気が上に上がっちゃって宙ぶらりん。得られる安心感が半減するし、首が疲れちゃいます。
まず、自分が今立っている大地からはじめるのがコツです。
お試しください。
ちなみに「知足ワーク」は、「らせん流ウォーク体験会」↓でやってます

