日常の一歩一歩の気持ちよさ自己ベストを目指す

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らせん流®タオRNNING倶楽部

ランニングセラピスト®小松美冬主宰 東京・国分寺を中心に教室を開催中

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洗顔、歯磨き、シャンプー、料理、皿洗い、台拭き、PC操作、重い荷物を持って歩く・・・などなど、私たちの日常で大活躍する手。

その手の使い方が、コリの(特に肩コリ)増減に関わっているって考えたことありますか?

なにも考えずにそれらの動作をすると、手首を支点に手だけでガンバルことになります。

本来なら一緒に動くことで手の助けをしたい腕、肩周りは出番なし。

孤軍奮闘する手の土台となってジッとしているだけなので凝ってきます。

手も本来なら全身でやる運動を「一手」に引き受けているので、ムダに疲れ硬くなり凝ってきます。

いいですか? 筋肉は使いすぎても、使わなすぎても凝っていくんですよ~。

一方、このメルマガでよく登場する「豆状骨」(あっ、ご存じない? あとで説明しますね)を軽く意識して手を使うと、手の骨の動きが腕から肩、そして背骨、下半身の骨まで伝わり、その動きを全身参加で行うので、全身が程よく動いて全身のコリがほぐれてきます。

それも優秀なマッサージ師さんたちの手もなかなか届きにくい骨の際の小さいインナーマッスルからほぐれていくのですから、ありがたったらないです。

豆状骨とは、手の平を上に向け、小指のラインを下がっていって手首のシワのすぐ上にある小さな骨です。

この骨を意識して手を使うと、なぜか全身の骨がワンチームになって、それぞれの分をわきまえながら動き出します。

顔を洗っているのに肩甲骨がズルズル動き、背骨がうねるように前後動します。

台拭きをしているのに、腰が左右に揺れて、足踏みが始まります。

マウス操作をしながら背骨の椎骨がずれ動きます(これはちょいと上級編ですけど)。

などなどの報告がらせん流の参加者から寄せられています。

豆状骨参加の動きは、体が疲れないだけでなく、既存のコリもほぐしてくれます。

それだけでもありがたいのですが、「さらに!」というか、「もちろん!」というか、その行為自体のコスパが実にいいんです。

面白い報告例では、これでは足りないかな?というくらい小さな石鹸がブクブク泡立ってビックリ。

豆状骨を意識して歯磨きしたら、歯ブラシの先がよく動いて細かいところまでブラシが届いて、「歯磨きよくできてます」と歯科衛生士に褒められた。

小さな歯ブラシでこすっただけで、カビだらけだった風呂場がさっときれいになり、疲れもしなかった。

大きなテーブルをさ~っときれいに拭けるので、今、レストランで働いたらめちゃ優秀なウエイトレスになれるかも。

とかとかとか。

だからね。豆状骨、使わない手はないですね。

この骨、手の平の一番奥にあるので、「奥の手」とは、ひょっとして豆状骨のことかもしれませんよ~。

さて、今回、またまた豆状骨のご紹介をしたのは、らせん流の卒業生が冷蔵庫に「豆状骨」と書いた紙を貼って、家事で全身連動運動を楽しんでいると聞いて、「それいいね!」となったからでした。

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