日常の一歩一歩の気持ちよさ自己ベストを目指す

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らせん流®タオRNNING倶楽部

ランニングセラピスト®小松美冬主宰 東京・国分寺を中心に教室を開催中

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FBライブでも
リアルの教室でも、
皆さんからの感想のシェアの時間を
わたしは、大切にしています。

その理由をまとめてみました。
少し長くなります。

もちろん、
感想のシェアはいいから、
どう動くべきか、その方法を
早く教えてよ!
と言われる方もいらっしゃいます。

その気持ち、とてもよくわかります。
かつての私もそういうタイプでしたから。

でも、それだと、
その方法を自分に落とし込んでいくとき、
栄養が偏りがちだということに気づいたんです。

方法を教わっただけだと、
自分の体に、
生活にその方法が
根を下ろしにくい。

結果、次々に新しい方法を求めて
駆け回る、なんてことも起きてしまう。

地に足をつけて歩く方法を身につけたいのに、
人工衛星のように空をクルクル回っているような状態に
なってしまうこともあるんですね。

私が望むのは、
お伝えするワークなり、
体や動きの捉え方は、
誰にでも当てはまる正解ではなく、
一つのヒントと
とらえていただくことです。

なんだか無責任のようですけど、
私とあなたの体は似ているけど、
細部が違う。

「無理しないで」
と言っても、

その『無理』の基準が、
人それぞれ違う。

だから、
これだけで万人に効く絶対の方法はないんです。

皆さまが、
それを自分の体と日常生活に持ち帰って、
有機化してはじめて
そのヒントは生きるのです。

「自分仕様」にする応用、工夫、
それが大切だし、楽しいのです。

そのために
私という一つの体、
ある意味ワンパターンの日常生活、
そこからの経験と表現だけでは
全く栄養のバランスが悪い。
刺激が足りない。
面白くない。

一つのヒントを持ち帰って
それをそれぞれの体と日常で試して生まれてきたもの、
その共有が新たな栄養になっていく

そういう有機的な取り組みの方が
たくましい根づき方をするし、
そもそも楽しいと確信しているのです。

らせん流の普及を通して
私が望んでいることは、

体のセルフケア法と
本来の構造に沿った歩きを通して、
体の創りの素晴らしさを実感すること。
さらに、丸ごと全体の自分という存在の面白さを感じ、
自分という存在を敬いだすこと。

そんな人が増えるほどに、
世の中はもっと楽しくなる、
穏やかになる、
面白くなる。

そのために、
皆さんの体験は宝。
だから、そのシェアを大切にしたいのです。

らせん流の本コースを卒業された方たちの集まりに
「体楽塾」というのがあります。
先日の「体楽塾」で、流れでこのことを熱弁してしまったのですが、
冷静になってみても、やっぱ、大切だよな、と思ったので、書いてみました。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

※写真は、先日の体楽塾の一コマ。
脛の2本の骨と足の骨が動くようになったナッチャン(骨格模型の名前です)を
見て、触ってみる参加者たち。

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