ご参加の皆様にとっても喜んでいただきました11月23日開催「自分の中の自然を波打ち際で目覚めさせるらせん流ウォークワークショップIN葉山」、少し遅くなってしまったのですが、皆さまからいただいた感想〈最終回〉をお届けします。
76歳でムーンウォークができたり、
翌日のつくばマラソンで「ありがとう」を言い続けて走って
70歳代で3位になったり、
自ずと人を温かく受け入れる状態になれたり、
自分を信じ、自分の走りを認められるようになったり、
自分の体の“快”に従うことは、
世の中に、体の底からの笑顔を増やすことにつながることを確信したイベントでした。
●この顔、見てください。スマイル!です~N・Fさん (70歳代)
「走るのは大嫌いだけど、歩くのは好きで日本百名山からモンブランやキリマンジャロなども登ってきました。でも、このところ膝が痛くて・・・。
今は水泳を習っていて、80歳になったらマスターズに出ようと思っています。といっても、自分は人と争うことが好きでないので、エレガントに泳ぎたいと。そのために体の使い方を学びたい、もう少し心身の開放をしたいと思って参加しました。
感想ですか?楽に心身の開放が楽しめました。 見てください、この顔! これが全てです!スマイルです!」
??さんは、夜、マイケル・ジャクソンの「スマイル」を聞きながらお休みになるそう。元々とてもステキな笑顔の方ですが、その時の体の内側からはじけた満面の笑顔は忘れられません。
ワークショップ中、ムーン・ウォークができるようになりたいとおっしゃるので、試しに、私がらせん流ウォークを巻き戻しするように後退してみると、即席ムーン・ウォークモドキになり、コツをお伝えしたところ、なんと、Nさんもできたのです。
らせん流では、自分が地球を引っ張る力を利用しきることがポイント。それを生かすと床に足が居つかないので、それを使ってみました。
さらにNさん、後日お会いしたら、このワークショップ後から「膝の違和感がなくなっています!」とまた、満面の笑みでした。
●自分の体を信じ、快を求め続け、39兆の細胞が喜べる体にしたい~門脇徹さん(70代 マラソンランナー)
「もう一度自分のカラダを見直し、ヒントを見つけたくて参加しました。
今回は、自然の中で力をもらえているのを感じました。
これまでもそうしてきましたが、ここからさらに自分のカラダを信じ、快を求め続け、気持ちのよいカラダとココロにしたい。39兆の細胞が喜べるような体にしていきたい。
人間的にも成長したいし、もっともっといろいろなことを積極的にしていける身体と心を作っていきたいと感じました」
➡門脇さんは、ワークショップの翌日、つくばマラソンに参加。70歳代部3位入賞されました。その要因を、facebookで次のように書かれていました。(ご本人の了解を得て転載)
「つくばマラソン走りました。
練習が、殆ど出来ていなくて、予想は、3時間45分から50分でした。
タイムは、3時間39分08秒で、何とか仙台国際ハ-フ登録の基準記録を突破出来ました。正直、今回は厳しいと思っていただけに、とても嬉しいです。
要因は、いろいろありますが、昨日のらせん流のワ-クのお陰が大きいと思っています。
スタート前、雨が時々強く、外ではアップが難しかったので、軒下でらせん流の基本、20分以上、足をしっかりさすりました。
その効果で、スタートから、思いの外、速く走られ、その後も、楽しみながら「ありがとう」のシャウトでの笑顔のキャッチボール、ハイタッチをして走りました。
途中で、何となく走っているような気になったり、「タカツカ、タカツカ♪」(※らせん流の楽しく速く走るためのかけ言葉)と唱えたり、足は上げれば、進むと思いなから走っていました。
ただ、まだまだらせん流、進行中で、ずっと楽な訳ではなく、バランスが悪くなったり、力みが出ます。
これから、しっかり、いろいろ試しながら、深めたいと思っています。
今回の結果は、次に繋がります。質の高い練習も取り入れて、高みを目指したい??」
そして、この翌週のレースも、
「走る前に、らせん流ご自愛さすりを丁寧に時間を掛けて行ったら、動きがスムーズで、スタートから良い感じでした。
折り返しから、一層、楽しく元気に走られ思った以上の結果でした??」
と。
さらに、「日々、体のさすりを丁寧にすることで、疲れが残りにくくなり、走りでも体の癖も出にくく、すぐにニュートラルの状態になれます。以前にも増して充実した楽しい生活です。改めて、人間の素晴らしさを身に沁みて感じています」
とのご報告。
門脇さんは、タイムだけを追う走りではなく、すべてに感謝しながら、体も心も喜ぶ走りで高みを目指している方。レジェンドとも呼ばれているシニアランナーです。
そのような方が、らせん流を取り入れてくださっていること、本当に感激です。
●より繊細に取り組むことで、全身がらせん状につながった~N・Sさん 20歳代 学生
「足さすりはいつもしているのですが、最初に、いつもやっている人は、より繊細に感じてみて、と言われて、そうしてみたら、立った時、手の先から足の先までらせんでつながっている感覚があり、これって初めてのことで、いつもやっているのでも、毎回同じだ~でははく、より深くを感じてみようとすると、新たな発見があるんだなとビックリしました。
砂浜に出た時、少し動いていたら突然ダッシュしたくなって、しちゃいました。自然の力ってスゴイなと感じました。とても楽しかったです。
最後に一人ひとり感想を話しされていた時、他の方たちの話されている方をみている皆さんの表情が目尻が下り、温かく穏やかな優しかったのに感激。全身で「眼包み」にしているって感じでした」
➡シンプルなワークは、ともするとマンネリ化しがちで、そうなると続きにくくなります。しかしながら、シンプルな方法は間口も広いけれど、奥が深い。日々、時々刻々、心身の状態も変化していますから、その時々の自分を楽しむつもりでやると、新しい発見があって楽しくなります。また、より深くにも入っていける。
皆さんが他の方を見ているとき、「全身“眼包み”だった」との感想は、最高です。
“眼包み”とは、外にあるものを見にいくのではなく、迎え入れ包み込むように捉える目の使い方のことで、らせん流の造語。
自分の体が”快“になると、自然とそうなってくるなんて、なんてステキなことでしょう。
●自分の“快”の感覚を信じ、自分を満たすことが人を笑顔にすることをあらためて感じ、幸せです。~金城みどりさん
「中学生からずっと陸上競技の世界で記録を出すこと目標に走ってきて、それはそれで自分を奮い立たせ、成長させてくれたものでした。でも記録を出すこと、頑張る自分を認めるという思考の癖がついていて、頑張れない自分を認められないことで、大人になってからも苦しむことがありました。
らせん流は自分の感覚を信じて自分で自分の体を心地よい方に導いていく。
それが、自分を信じて認めるということになり、やっと満たされた気がしました。
競技は競技で素晴らしいけれど、大元の命のレベルで自分を信じるということの素晴らしさを伝えていきたいです。
自分の感覚を信じることが、自分を信じる、満たすことにつながって、人を笑顔にするんだなと、皆さんの笑顔を見て改めて感じ、幸せです。」
➡金城さんは、らせん流のイベントを今回のご自身の地元、葉山で開催するのが今年の目標だったとのこと。それは熱い思いで、楽しく細やかなサポートをしてくださいました。改めてありがとうございます。
今は、競技の世界とらせん流の世界は、目指している方向が違うように感じるかもしれませんが、本来の人間の在り方に戻ってみると、この二つの世界の融合はあるはずで、そこから人類ならではの最高のパフォーマンスが生まれたら素晴らしいなと、夢見ます。
そんな大海を目指し、らせん流ワークショップ、四季折々、野外イベントを開催しながら、「気持ちいい」が好きな人たちを巻き込んで、ゆるやかに流れていきます。
★皆さま、ご参加、そして素晴らしい感想、後日談、ありがとうございました。
飯能河原、葉山に続く「らせん流ワークショップおでかけシリーズ第3弾」は、ただ今、企画中。お楽しみに!
引き続き、ごひいきのほど、よろしくお願いいたします。