日常の一歩一歩の気持ちよさ自己ベストを目指す

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らせん流®タオRNNING倶楽部

ランニングセラピスト®小松美冬主宰 東京・国分寺を中心に教室を開催中

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ランニング学会一般研究発表報告【その3】

今回、思い切って学会発表にチャレンジしたのは、
これまで「らせん流RUNワークショップ」と、
その前身である「ナチュラルウォーク教室」の参加者の皆さまが
感じられてきた「らせん流RUN」の効果について、
科学的に実証できるところはして、
今後の普及と深化につなげたいの思いから。

そのためにランニング学会にご参加の
研究者、指導者、ランナーの皆さまに
「らせん流RUN」に関心を持っていただき、
共同研究をしてくださる方に出会いたかったから。

ということで、

「共同研究をしていただけませんか?

《共同研究のテーマ案》

たとえば…
・なぜ、「らせん流RUN」は骨のアライメントが調う?
 ~らせん流RUN時の骨の動きの状態

・なぜ、「らせん流RUN」は様々な障害が同時に改善する?
 ~らせん流RUN時の関節の動きの実際

・なぜ、「らせん流RUN」は呼吸が楽?
 ~らせん流RUN時の呼吸の状態

・なぜ、「らせん流RUN」は芯から温かくなる?
 ~らせん流RUN時の経絡の状態

・なぜ、「らせん流RUN」は疲れにくい?
 ~らせん流RUN時の乳酸の状態

・なぜ、「らせん流RUN」は安らぐ?
 ~らせん流RUN時の脳波・波動の状態
 
というチラシもお渡ししながら、
ポスターの前に立ち、
訪ね、尋ねてくださった方に説明をしました。

***

積極的に興味を持ってくださったのは、
指導者やランナーの方たち。

私が共同研究をお願いできたらと、
目星をつけていた研究者の方たちは、
ご自身の発表や学会の運営にお忙しく、
ポスターの前での「お見合い」は
叶いませんでした。

なので、学会2日目の最後に開かれた懇親会で、
今度はこちらから積極的にアプローチしていこう
と思っていたところ、

社会に貢献する研究に対し助成をされている
某大手の科学振興財団の方が話かけてきてくださって

「興味深い発表でした。
歩くことで、
骨のアライメントが調うというのはすごいこと。
ぜひ、大学の先生と組んで、
助成金の申請をして研究を進めてみては?」

という、願ってもいなかった展開になり、
その方がバイオメカニクス専門の大学の先生を
ご紹介くださったのです。

そして、その大学の先生が、
もし助成金がもらえなくても、
できることをしていきましょう!
といってくださったのです。
このご縁に
山ほどの感謝とともに、

「やってみるもんだ_
あれ? あの気概、まだ健在?」

と心の中でつぶやいていた私でした。

***

あの気概とは…。

若い頃、
「“当たって砕けろ”って、いうけど、
これって、変じゃない?
砕けるために当たるなんて。
だから、私はここぞというときは、
“当たってぶち抜け”
ってつもりでやるよ」
といっていた私でした。

その気概、このところ、
おとなしくなったな~
と思っていたのですが、
やはり、ここぞってときは、
健在だったわけです(笑)。

***

話戻します。

共同研究を引き受けてくださった大学の先生は、
今は一流マラソン選手の分析をされていますが、
修士論文は、「高齢者の歩行」だったとのこと。
そして、大学院生時代、
私の拙訳本「リディアードのランニングバイブル」を読み、
私がコーディネイトしたリディアードの日本でのセミナーにも
駈けつけてくださっていたとのこと。

「起きることは、すべて意味がある」とよく聞くけれど、
ほんと、そうなのかもしれない、です。

そのためには、やはり、目の前のことに、
ひとつひとつ丁寧に向き合い、
ひとつひとつの出会いを大切にし、
自分のアンテナ磨きにも精を出さなきゃ、
と改めて思いました。

さぁて、
らせん流RUN
ここからどんな流れを起こし、
乗っていくのでしょうか?
ますます楽しみになってきました。(つづく)

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