日常の一歩一歩の気持ちよさ自己ベストを目指す

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らせん流®タオRNNING倶楽部

ランニングセラピスト®小松美冬主宰 東京・国分寺を中心に教室を開催中

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春になったのと、
学会発表という
自分としてはチャレンジングな大きな仕事が一段落し、
少し余裕ができたので、
野良仕事再開!

久しぶりに土をいじると、
ああ、やはり、この感覚、
他の方法で得られるものと
ひと味もふた味も違う
体の奥の方から安らぐこの感覚、
私には必須栄養素だわ~と思う。

土・・・。

確かに自分がホームセンターなどから買ってくる
腐葉土や有機肥料やら入れて
土づくりはするけれど、
元々はどうやってできて、
ここにあるの?

そこに、思いを馳せると、
私のどこかが
ぞわぞわしてくる。

***

まずは、天地返し。

「天地返し」を辞書で引くと、
土を深く耕して
上層の土と下層の土を入れ替えることで
土壌改良する方法とある。

これまでは
スコップをできるだけ
まっすぐ深く土に差し込み、
スコップの端に飛び乗り、突き刺し、
「よっこらしょっ」と、
土をひっくり返してきた。

そんな感じで、
より深く、
は意識していたけれど、
ただ「耕す作業」だった。

ところが、今回、
「天地返し」と名前を付けた
昔の人の感覚が気になった。

「天地無用」の「天地」は
おそらくただの「上下」かもしれないが、

畑で行う「天地返し」には、
もっと深い意味がありそう。

そんなことを思いながら
スコップに乗ると、
天と地の間に立つ体を感じ、
そこにつながる自分を感じ、
敬虔な思いが広がり
自分の体の中に気持ちのよい
ナニカが流れる。

「耕す作業」から
「野良でのヒーリング」
みたいになっているようにも
感じる。

いったい、昔の人は、
どんな感覚で
天地返しをし、
この言葉を生んだのだろうか。
画像に含まれている可能性があるもの:植物、花、木、空、屋外、自然

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