日常の一歩一歩の気持ちよさ自己ベストを目指す

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らせん流®タオRNNING倶楽部

ランニングセラピスト®小松美冬主宰 東京・国分寺を中心に教室を開催中

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先日、
「本当にやりたいことで人生を切り拓きたいあなたへ
~あなたの価値が輝き出すLIVE+ワークショップ」
でプレゼンをしたのですが、

そのために原稿を何度も書き直していくうちに、
今、「らせん流RUN」を通して、
自分がしたいことがよりはっきりしてきました。

その時のプレゼンの原稿を、
時間制限のために削った部分を少し復活させて、
3回に分けてご紹介させていただきます。
今回はその2回目。

1回目はコチラ

ヒトはご自愛すれば、楽に気持ちよく歩けるように創られている(その1)

プレゼンの会場にいらっしゃるつもりで、
おつきあいいただければ、うれしいです。

***

私は、小さい時から走ることが大好きで、
大人になってからマラソンにはまり、
ランニングライターという肩書で
スポーツ科学やトレーニング法、
国内外のトップクラスの選手やコーチの
インタビュー記事を書く仕事をする傍ら
そこで得た知識を使って、
市民ランナーとして、
マラソンの自己記録更新を目標に走り続けてきました。

そして、2時間46分まで記録を伸ばしたのですが、
そのあと、さらに上を目指そうとしたときに、
右脚に力が入らなくなり、走れなくなりました。
医学的には原因は、わかりませんでした。

33歳の時です。

でも、私は、
走ってなくちゃ死んじゃうみたいな人間でしたから、
あきらめきれませんでした。

プロの医者やトレーナーが治せないなら、
自分で治すきゃない。

もう速さなんてどうでもいい、
もう一度、気持ちよく走りたい、

できれば
生涯走り続けられる体の使い方を見つけよう、
それがわかったら、ランナーだけでなく
多くの人の役に立つに違いない。

その一念で、
様々な身体操法、身体調整法、気功、呼吸法などなど、
ときに、その先生の著書のゴーストライターもして
深く学び続けてきました。

でも、外に答えを求めているうちは、
幼児の頃のような
自分の体が
芯から歓ぶ走りには、辿り着けませんでした。

かなりよくなってきているのだけど、
部分から修正するアプローチだと
ジグソーパズルの最後のピースが
はまってないような状態で
ちょっとしたことで、ずれていく。
全身が滑らかにつながらず、
イキイキとは走れかったのです。

一体どうしたらいいだろう、
やはりあきらめるしかないのか
と頭を抱えていたとき

「自分が動きたいように、動いてくれよ」

という
体の奥底からの、
うめくような声が聴こえました。

そこで、
人に、外に正解を求めるのをやめ、
その声に従うことにしました。

そうして、気づいたのが
前回にお伝えしたこと、
つまり、

ヒトは
体が気持ちよくなるように、気持ちよくなるように動くと、
自然と、本来の構造通りに沿って歩きだし…、

ゆったりと
ゆらぎながら、進んでいきます。

そして、その動きによって
柔らかな芯が背骨にそって立ち上がり…
それに沿って
天と地につながる気持ちよさが舞い上がり、舞い落ちてきます。
そうして、歩くだけで、体も心も癒され、調ってくるように動ける。

そのように自分も創られていたということです。

こんなに素晴らしいコーチが自分の中にいたんです。

この動きに辿り着いたとき、

自分の体に対して、
愛おしさ、そして敬いの気持ちがこみ上げてきました。

そこで気づきました。
それまで私は、自分の願望を叶えさせる道具として
体を扱っていたことに。

そして、
私たち一人ひとりの体は、
体が気持ちいいように動くと楽に動ける、

そのように設計されていることに気づいたとき、
もうワクワクしちゃいました。

だって、みんなが、その仕組みに沿って歩いたら、
世の中の景色かわると思いませんか?

ということで、ワークショップを続けているわけです。

と言われたって、
いやいや、そんなはずないでしょ。
加齢とともに動きづらくなるし、
痛みもでてくるし・・・

って、思いますよね。

でも、私自身、
今、たぶん10代後半より、
楽に気持ちよく歩けます。

右脚に力が入らない症状も、、
ひどいO脚も、
外反母趾も
体の構造に沿った動きを探る中で、
今、そのすべてが同時に改善してきています。

ここで
もう一度、タイトルに戻ります。

ヒトは、「ご自愛すれば」ラクに気持ちよく歩けるように創られている。

つまり、楽に気持ちよく歩けないのは、ご自愛不足が大きな原因!

だと、私は感じています。

どうでしょう?
みなさん、「ご自愛」なさっていますか?

もう少し丁寧に説明します。(つづく)

写真は、ニュージーランドマラソン選手権で2時間46分を出した時。
この後、走れなくなる。今なら、この動きでは走れなくなるの、わかるんですが・・。

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