先日、
「本当にやりたいことで人生を切り拓きたいあなたへ
~あなたの価値が輝き出すLIVE+ワークショップ」
でプレゼンをしたのですが、
そのために原稿を何度も書き直していくうちに、
今、「らせん流RUN」を通して、
自分がしたいことがよりはっきりしてきました。
その時のプレゼンの原稿、
時間制限のために削った部分を少し復活させて、
何回か分けてご紹介させていただきます。
プレゼンの会場にいらっしゃるつもりで、
おつきあいいただければ、うれしいです。
「こんにちは。
ランニングセラピストの小松美冬です。
今日は暑い中、足をお運びくださり、ありがとうございます。
今日の私の話からは、ひとつだけ覚えて帰っていただければと…。
それが、今日の私のお話のタイトル
「ヒトは、ご自愛すれば、楽に気持ちよく歩ける、ように創られている」
なんですね。
繰り返します。
「ヒトは、ご自愛すれば、楽に気持ちよく歩ける、ように創られている」
これです。
サブタイトルは、「日常一歩一歩の気持ちよさ自己ベストを目指すらせん流RUNとは」
となっていますが、
まず、お断りがあります。
サブタイトルにありますらせん流RUN、
その英語の「RUN」の意味です。
みなさん、RUN=走る、ですよね?
でも、実は、英語のRUNのコアの意味は、走る、ではないんです。
では、なにかというと、
「ある方向に滑らかに連続して進む」なんです。
こんな感じです(実演)
RUNの動きがゆっくりだと歩きになり、速くなると走りになる。
これが私のRUNの解釈です。
川の流れをイメージしていただけるといいでしょうか。
川の流れは、FLOWともいいますが、RUNともいいます。
その流れが大河のようにゆるやかなのが歩き、
谷川のような急峻な流れだと走りになるのですが、
その境目ははっきりしていません。
なので、走るのは苦手、という方も、
生涯自分の足で気持ちよく前に進みたいと思われたら、
どうぞ、このままおつきあいください。
よろしくお願いいたします。
では、早速ですが、
ご質問です。
今日、ここまで自由が丘の駅から歩いていらした方が多いと思うのですが、
その一歩一歩で、
気持ちよくなったり、
体がすっと整った感じ、
少しでもありましたでしょうか?
え? 何言ってんの?
こんなに暑いし、
普通はその逆でしょ?
ですよね。
でも…。
実は、(実演しながら)
ヒトは
体が気持ちよくなるように、気持ちよくなるように動くと、
自然と、本来の構造通りに沿って歩きだし…、
ゆったりと
ゆらぎながら、進んでいきます。、
そして、その動きによって
柔らかな芯が背骨にそって立ち上がり…
それに沿って
天と地につながる気持ちよさが舞い上がり、舞い落ちてきます。
そうして、歩くだけで、体も心も癒され、調ってくるように創られていたんです。
これが、私の25年間に亘る探究で辿り着いた発見です。
そして、この動きを、
らせん状に流れるようにRUNするという意味で
「らせん流RUN」と呼んできました。
え? 探求って、小松さんって、研究者だったの?
と思われるかもしれませんが、違います。
少し私の話をしますね(つづく)。