前のブログで大晦日の夜から体調を落として気づいたことをお伝えしましたが、今号もそこからの学びをもう一つ。喉元過ぎて忘れないうちに(笑)
「横になりたいな~」というレベルの風邪は、5年に1度くらいしかひかない私ですが、大晦日の夜に「これは、やっちまったな」と感じました。
紅白歌合戦の中ほど、韓国系のミュージシャンが続き、どれも同じに見えて退屈してきたあたり、年越しそばを食べる前に、横になりたくなりました。
3が日は、初詣と駅伝テレビ観戦以外、予定は入れてませんでした。
冷蔵庫には市販のおせち料理もそれなりに用意してありましたし、家族それぞれに自分の食べる分くらい自分で作る力はあります。
なので、「これはチャンス!」と思い、体の声に徹底して耳を傾け、「体のしたい」に従ってみることにしました。自然治癒力というものが、どういうもので、どう働いてくれるのか、感じていこうと思ったのです。
症状としては軽い咳と鼻水とノドの痛みと、なんとなくのダルさ。熱は平熱。どれも大したことがなかったからこそできたトライでした。
横になりたい時に横になり、食べたい時に食べたい物を食べたいだけ食べ、駅伝で観たい選手がいる時は見て(笑)、外の空気を吸いたくなったら散歩に出て・・・。
まず気がついたのは、何も考えずに、「早く治ってね」「ガンバレ~」と体に声をかけ励ます自分がいたことでした。早く治さなくてはいけない予定もないのに。
その声かけに対し体はどう反応したか?
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完全無視!
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でした(笑)
体は体のペースでやるべきことやっているのです。
そこに「早く」だの「ガンバレ!」だのですから、「るっせ~よ!」なわけです(笑)
そこからは、ただただ自分の自然治癒力に「ありがとう」だけを思って過ごしました。
特に「ありがとう、ありがとう、ありがとう」と「ありがとう」を体に向かって三唱してみると、はっきり違いを感じました。
体の全細胞がフワ~っと温かくなり明るくなり、さんざめく感じがしました。
体が歓んでいるのがわかりました。
これ、日頃からしていたのですが、体が弱っている時だったからこそ、反応をはっきり感じることができました。
こんな感じで2日までゴロゴロ過ごしたあと、3日は箱根の6区、山下りからテレビをちょろちょろ見ながら、大量の煮物やなますを作りたくなり、作る私に戻りました。
「治す」のではなく「治るのを待つ」と、仕上がりもいい感じです。
一言でいうと「自然」。そして、しっかり体に寄り添った分だけ、自分の体と仲良くなれた気がしています。
これまで「どう動きたい?」の類の体との対話はよくしてきましたが、風邪をひいたおかげで、生理的な部分でも体に任せること、体の力を信じることの大切さを感じました。
こんなのんびりとした対処ができる状況はそうはないでしょうが、これ、気に入りました。
体を信じて感謝すること、これが自然治癒力を元気にする極意のひとつと感じました。
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