いつも散歩、散走している公園で、裸の樹々たちの幹や枝が春の訪れを喜んで色めき立ってきたのを感じるこの頃です。
大木の太い幹で生きる苔たちの緑も鮮やかになってきました。
ここから春と冬の攻防戦。日々の変化が楽しい季節になってきました。
今回は、「布団研究室」(笑)での気づきです。
ちょっとマニアックではありますが、本質の話でもあるかと・・・。
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体や動きについて一番発見があるのは、私の場合、朝目覚めてからゴロゴロしている布団の中です。名付けて「布団研究室」(笑)
そこでの今日の気づきは・・・、
「心底楽しいことがあったときは、腹の底からガハハと笑い、
全身が快になる体験をしたときは、背骨からウフフと微笑む」
です。
らせん流ワークショップの目玉ワーク「赤ちゃん還りワーク」をいつもより丁寧にやっていた時、そう感じたのです。
「赤ちゃん還りワーク」とは、子宮の中での動きからはじまり、生まれてから仰向けでのヤダヤダの動き、ハイハイの動きからタッチしてアンヨまでの一連の動きをリプレイするワークです。これ、体に残っている赤ちゃんの頃の記憶を呼び覚ますことが、本来の歩きを取り戻す一番の近道と考え生まれたワークです。
この動きの主人公は背骨。背骨が気持ちよく動くラインを探って辿っていたら、あるところで背骨が静かにふふふって笑っているような感じがしました。
私たちは脊椎動物ですから、背骨が歓べば、その歓びは全身に伝わる、そう考えています。
いつまでも布団の上で遊んでたかったですが、そうもいかず立って歩いてみたら(笑)、全身、いつになく清々しく、なるほどねって。
そういえば・・・
冬季北京オリンピック、フィギュアスケート、うまい選手ほど背骨の動きがよくわかります。
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赤ちゃん還りワークは、らせん流の本コースでご紹介していますが、らせん流本コースにご興味ある方は、まずは体験会にいらしてください。そこでも立位で背骨から歓ぶ動き=らせん流ウォークをお伝えしています。
体験会の詳細は↓です
https://running-therapist.com/trial-class
最後までお読みくださり、ありがとうございました。