日常の一歩一歩の気持ちよさ自己ベストを目指す

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らせん流®タオRNNING倶楽部

ランニングセラピスト®小松美冬主宰 東京・国分寺を中心に教室を開催中

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5月に東京電通大の岡田英孝先生と大手科学振興財団のお力を借りてはじまった
「らせん流ウォーク&ラン」の動作分析の実験。
先日、その予備実験の中間報告をしていただいた。

従来の真っすぐ足を上げて下すことを意識した歩きと、
らせん流歩きで、
体のアチコチの部位の動きにどんな差があるのかを見るために、
まずはどちらも私がやってみた。
それも続けて。

実験をしている時から、これじゃ、意味ないよ! あまり差が出ないよ!とは感じていた。
だって、らせんの動きがほぼ骨まで(いやこの場合は骨からか(⌒∇⌒))身に着いている私が、
真っすぐ足を上げて下す、という従来の動きをしてみても、
それはらせんの動きを不自然に押さえ込んでいる動きになってしまっているわけだし、
その動きをした直後に、さぁ、らせん流の動きをどうぞ、と言われても、
真っすぐに動いた時の余韻が残ってしまっていたわけで。

案の定、今回は腰や脚ではほぼ差がでなかった.
しっかし、肩、腕、手、胸郭の動きには、差が出てきた。
それらを丁寧に分析していくと、
背骨の回旋運動の程度がデータ化できるかも
らせん流がなぜ楽なのかが見えてくるかも、
という話になり、来月、2度目の実験に進むことになった。

まあ、このような実験はひとつ進んだら進んだで、
次の問題点が見えてくるもの。
それが科学的実験であることを承知の上、
心理学、生理学、社会学など多角的に研究して、
数値化できるところはして、
できたら、来年あたり国際的な学会に発表できたらいいね、という
何やらドデカイ話になってきた。

その裏には、
大手科学振興財団が来年も継続して研究をバックアップしてくれるという朗報がある。
ご縁のありがたさに胸が震える。

昨年春、思い切ってトライした学会発表だったけれど、
こんなところに繋がってきた。

やってみることは大切だ。

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