昨日は、「6コース連続らせん流ワークショップ」のコースE。
立位でやる「らせん流操体法」をしてから、らせん流の目玉ワーク「赤ちゃん還りワーク」をして、本来の歩きを取り戻してから、紅葉真っ盛りの公園へ。
初参加の方が、戸惑いとうれしさ満載の笑顔で、
「もう、『ほ～』とか、『へ～』しかない。
どれも腑に落ちる。
もう、目から落とすウロコがない！」
という極上の味の感想。
「目からウロコがボロボロ」
は、よく言っていただく感想だけど、
「落とすウロコがもうない！」ははじめて。
素直にうれしい。
「歩くのが苦手で、これまで自転車ばかりで。
でも、それではまずいと歩いてみるのだけど、股関節回りが痛くなってしまって。
それで、歩き方を習いに行ったのだけど、これまで習ってきた歩き方は、
どこそこをどう動かせ、どこは動かすな、で、
それをやろうとすると、体ががんじがらめで歩けなくなっていたんです。
でも、自分が気持ちいいように動いたら、脚が軽くて歩くのが楽しい。
股関節も痛くないです！」
「ヒトは直立二足歩行をすることで、
心も体もゴキゲンになるように創られている」
これ、らせん流の仮説だけど、
自然から生まれた私たちが
快適な歩きを取り戻すには、
自然に還ることから始めるのが王道で、
それが結局一番なめらかな近道なんじゃないかと、
感じています。
