
皆さんは、凸凹道を歩くのお好きですか?
凸凹道は、たいてい自然の中、あるいは自然の残るところにあります。
だから、自然は楽しみたい。自然に癒されたい。
けど、日頃、アスファルトに覆われた平らな道ばかり歩いているから、凸凹で足くじきそう。くじいちゃいけないと思って全身に緊張が走る。
全身の関節が固まる。このために歩きにくくなって、さらに体が固まる。疲れる。
そんな現象を起こして、凸凹道を十分に楽しめない方も多いのではないでしょうか?
そこで、「凸凹道こそ、歩くの楽しい!」となるコツをお伝えします。
凸凹道を歩くときは、歩くという概念を捨てましょう。
歩かないでなにをする?!
足の裏で「地球の肌さわり」を味わうために地面に足を置く。
これを意識してみてください。
草地であれ、岩がゴロゴロしている山道であれ、砂利道であれ、アスファルトに覆われていない道の表面は、地球の肌がむき出しのところ。それを感じることができるなんてラッキーです。
足裏で地球の肌を優しく撫でる結果、上に体が運ばれ、結果、前に進む。
そんな歩き方を楽しんでみましょう。
これだとスピードは遅くなります。
でも、まずはいいじゃないですか。
というより、そんなところで先を急いではもったいないですよ。
こういう体の使い方をすることで、体はいろいろなところが意図せずして使われます。
結果、体のバランスが調ってくる。心も調ってきます。
とはいえ、アスファルト仕様の体になっている人が、なんの準備もなしにいきなり凸凹道に挑戦するもは無謀です。
歩く前に、足の中にある骨を意識してよくさすってください。
これをらせん流では「知足ワーク」と呼んでいます。
やり方は↓の18分50秒くらいから。(はじめてのFBライブです(^^;)
https://www.facebook.com/taorunningclub/videos/2996528970386197
「知足ワーク」はらせん流の目玉ワークの一つ。体験会でもやってます。
次に足首を回してほぐしてください。
さて、さて、ここで、重大な注意があります。
「足首を回すとき、足首から回すのはNG!」
これ、自分の発見の中でも、「よくぞ、そこに気づいたね、私!」
と自画自賛しているポイントです(笑)
ワークショップの皆さんからも、
「とにかく日本全国に、このことだけでも早く伝えてください。NGをやっている人だらけですから」
と言われています。
ではどうすればいいか。
ここで説明すると長くなりすぎるので、ごめんなさい。次の機会にしますね。
ということで、まずは、「知足ワーク」で足をさすって、足と仲良くなりましょう。
これが凸凹道を楽しむための第一歩です。
あっ、もちろん、凸凹道をヒールで歩くなんてことは無謀すぎます。底が平らで柔らかい靴でお出かけくださいね。

