日常の一歩一歩の気持ちよさ自己ベストを目指す

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らせん流®タオRNNING倶楽部

ランニングセラピスト®小松美冬主宰 東京・国分寺を中心に教室を開催中

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来年の手帖を買った。

手帖を変えることで、
時間の使い方が変わるかも、

と、これまでいろいろ試してみたけれど、

結局ここ数年は、
この薄い手帖。
変えるのは色だけ。

色を選ぶ基準は、
雑然としているリュックの中や、
机の上でも目立ちやすいビビットな色。

その中で、ピンと来たものを選ぶ。

で、来年は黄色。

らせん流の指導者養成、
動画制作など、
新たなチャレンジを手掛け始めていて、
やることは増えてきそう。

アクセルとブレーキの塩梅が課題だなと思う。

フルマラソンの練習でメインとなるのは、

「気持ちいいけれど、ちょっと自分をプッシュしている感じ」で

走ろうと思うえば、もう少し走れるな、

明日もまた走りたいと思える時間を走ること。

息が切れるのはペースが速すぎ。

これを続けると乳酸が溜まって、心身が壊れる。

走り終わった時、
もう当分走りたくないとなるのは一回の量が多すぎ。

いつでも自分の限界を超えてはいけない。

その少し手前を続けることが継続のコツ。

そして、継続こそがマラソンの練習では大事だ。

そして、本番も
「気持ちいいけれど、ちょっと自分をプッシュしている感じ」
で走りつづけのがコツ。

これは、今世界で行われているスタミナ系のトレーニング方法の基礎を築いた
アーサー・リディアードに教わったこと。

拙訳本「リディアードのランニングバイブル」にサインを求められると書くのは、
リディアードが繰り返し口にしていた言葉、

「TRAIN DO‘NT STRAIN」(鍛えよ、ただし、がんばりすぎるな)

これで私は自分の体との対話を楽しみながら、
フルマラソンに向けて練習をし、レースに臨んできた。

今はレースから離れているけれど、思う。

人生は長距離走にも例えられるけれど、
これは向上心を持って日々を送るうえでも大切な指針だと。

来年早々、還暦を迎える。

折り返し地点は過ぎているが、

チンタラただ気持ちよくゆっくり走るだけでなく
(これも基礎練習や、疲労回復目的の練習として大事)、

その時々の体に聴いて
「気持ちいいけれど、ちょっと自分をプッシュしている感じ」と、
「気持ちよくゆっくり」の組み合わせを考えて、

来年はやってみようかなと、
手帳を見ながら思う。

さて、どうなるかな。
そんな一年がどんな色に輝くか、
楽しみ。

そういえば、
フルマラソンのレースでは、私は30K過ぎから強かった。
これからだな。

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