日常の一歩一歩の気持ちよさ自己ベストを目指す

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らせん流®タオRNNING倶楽部

ランニングセラピスト®小松美冬主宰 東京・国分寺を中心に教室を開催中

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1月19日、
身体からのアプローチもとても大事にされている禅僧、藤田一照さんが
ご自身のご著書『ブッタが教える愉快な生き方』について語る会に参加した。

これは,ブッタが悟りに至るまでの歩みを知ることで、
ブッタの学びの在り方から、学び方を学ぶ本。

既存のものを知識として教わり覚える「学校的な学び」ではなく、
丸ごと全部の自分で生きながら気づきながら学ぶ「オーガニックラーニング」の愉しさを、
易しく伝えてくれている。

一読して「!」と思ったことから
今進めている
「らせん流ウォーク&ラン0期ナビゲーター養成講座」の課題図書にさせてもらっている。

その本にサインをお願いしたら、

「小松美冬様 愉快な歩き 藤田一照」

と書いてくださった。

そうなのだ。
私がしたいこと、伝えたいことを一言でいえば、
これなのだ。

「歩きは快だから、それをもっと愉しまない?」

そして、それをするには、
これまでこれが正しいと教わって取り組んできたけど、
実は本来の構造に反していた動きで溜めてきた
コリや歪を減らしていくことで自ずと蘇ってくる
そもそもの構造に沿った動きがあるので
それを愉しむこと、

その道を進むために必要な方向磁石は
「それ、心地いい、気持ちいい」という体の“快”の声。

その会で一照さんが話されるブッタが悟りを開くまでの道の話や
ブッタがしていたことが、
自分がらせん流に出会うまでの過程や
今感じていることにいくつも重なり、

オイ、オイ!
自分、なんか勘違いしてないか?
とひとりツッコミを何度も何度も入れながら、
その規模の違いはわきまえ、
畏れ多いと思いながら、
肯くことしきり。

これまで
「らせん流ウォークって、歩く禅では?」

禅僧で太極拳の大家である方や、
禅の研究者から言われたことがある。

少し前に、
「念仏は口でする座禅、座禅は体でする念仏」ということをテーマにされた一照さんの勉強会の後、

一照さんから、

「小松さんがしていることってさ、
念仏や座禅でしていることを、歩きでしようとしてるんじゃないかなって思った」

と言っていただいた。

自分でもここまで聞きかじってきたわずかな禅の知識と、
自分の体験とを照らし合わせると
確かに方向性に重なること多いな
という気はしてはいた。

だから、仏教のことを
もう少しちゃんと知りたいと、
機会があるごとに、ちょろちょろとだけど、学んでいる。
さらに学んでいこう。

丸ごと全部の自分で
天と地の間を
愉快に歩きながら、
愉快に走りながら。

 
 
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