先日、らせん流の動画の撮影がありました。
ざっくりいうと、6種類のセルフケア法と6種類の歩き方を、私自身がポイントを話しながら実演するのを撮影してもらったのです。らせん流本コースを受講中、あるいは修了生が、ご自宅で手軽に見て、それらを日常に落とし込んでもらうためのものです。
久しぶりの撮影のため、何度もNGを出してしまい、ほぼぶっ続け6時間、動
き、話しつづけました。
終ったら、脳みそと口はほぼ動きません。
ですが、不思議なくらい体はシャキッと元気。帰宅後もしなやかに動くのです。
撮影のサポ―トに入ってくれたらせん流のナビゲーター(指導員)のはやまみどりさんも、
私がやるほどに元気になり、背骨の動きが柔らかくなっていっていたと、言ってくれました。
その翌日と翌々日、ほぼ、PCの前に座ってデスクワークをしていたのに、体が芯から引き締まり、背骨が力強くしなり、動きやすいのです。。特に骨盤底とウエストと下腹の引き締まり感に驚きました。骨盤底の引き締まりは、尿漏れ改善に即つながります。
これまでもそれらの効果は感じていたし、軽く謳ってきたけど、ここまでとは!
筋トレ一切してないんですよ! ストレッチもしてないんですよ!
体を連動させて動く準備体操の類、体を労わりの気持ちでさするケア法、「骨の構造はこうなっているんだけど、実際はどう?」と自分の体を触って確認するワーク、体が気持ちいい方に気持ちいいだけ動いて体の歪みを正すワーク、そして、全身が連動するように歩くらせん流ウォークを脚からアプローチしたり、腕からアプローチしただけでした。。
何一つキツイことしてないんです。
というか、気持ちいことしかしていないんです。
なのに、この引き締まり感!
らせん流でやってるワークは、どれも全身を芯から使うことを促すものばかりです。
それが本来の動き方だからなんだけど、本来の動き方をすると、体って動きやすいように引き締まるんだなと、あらためて。
これまで「らせん流ウォーク」で起きる変化として、動きや不調の改善をより謳ってきたけど、この見た目、というか、機能を伴った見た目の改善のことを、もっと前面に出すのもありかなと思った晩秋の出来事でした。
来年は、みなさんにもこれを経験していただけるように1泊2日の合宿も考えてみたくなりました。