明日、ほぼ3か月半ぶりに≪らせん流ウォーク&ランの体験会開催≫。
そのテキストを用意しながら、自分にも再確認。
外出自粛に背中を押され、思わぬ形ではじめたライブ。
そこでの新たな出会い、らせん流の考え方の広がりと深まりを感じ、
その可能性に大きな期待も膨らんできたけれど、
この原点から少しもぶれることなく、
というか、さらに根をはりながら、
ゆったりと流れていることに感謝しています。
体験会のテキストは、こんな感じではじまります。
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日常の一歩、一歩をより気持ちのよいものにするこことで、
もって生まれたからだの可能性を存分に楽しみ、
からだの奥から生まれる
地に足がついた
自己受容感とともに、
日々を送りたい
人生プレイヤーの皆さまへ
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●らせん流ウォーク&ランとは?
からだから、自然の理に反した動きでため込んだ歪みやコリを除き、
本来の在り方に近づいて立ってみると、からだがゆらりゆらりと揺れて、
背骨に沿って、らせん状の流れが下から上へと、
立ち上がってくるのを感じます。
それに身をゆだねていくと、
丸ごと全体の自分がどこからともなく、
ゆるやかに転がるように前に運ばれていきます。
その動きは、からだの内側でも、外側とも軋轢が少なく、
とてもなめらかで軽やかです。
これが【らせん流ウォーク&ラン】です。
これを続けていくと、
なぜか、さらに骨の並びが調い、筋肉はほぐれ、気と血の流れがよくなり、
からだが根本から調ってきて、その気持ちよさに笑顔がこぼれます。
この動きをゆっくりすると、いわゆる歩きになり、
速くすると、いわゆる走りになります。
そこへナビゲートするのが【らせん流ウォーク&ランのワークショップ】です。
そんな楽しい世界で、
からだに秘められた力を全開にし、ご自分をもっと楽しみませんか?
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●らせん流ウォーク&ランの真のゴールとは
らせん流ウォーク&ランがめざしているのは、
速さではありません。
距離でもありません。
レースや練習で、目標をクリアする達成感でもありません。
汗をかいたあとの、ビールのおいしさでもありません。
もとろん、レースで人に勝つことでもありません。
それらを求めることは、とてもステキなことかもしれません。
でも、らせん流ウォーク&ランは、そこにとどまりません。
らせん流ウォーク&ランが目指すのは、
まずは、からだもこころも楽しくなる歩きであり、走りです。
そして、その先に目指す、真のゴールは、
やさしくいえば、
子どものころの無邪気な自分に還ること。
ちょっとカッコつけていえば…
自然回帰であり、
自分回帰です。
天と地の間で、歩く、走る…、
この日常の基本の動きを、自分のからだの構造に任せて行うことで、
そもそも自然界の一部として生まれ、天地につながっている存在の自分を感じ、
それに身をゆだねる安らかさ、楽しさを味わい、いのちの弾みを感じること。
それをすることで、天と地から応援を受けて、自分がさらに調い、自然としなかやにつながっていく、
これが、らせん流ウォーク&ランの真のゴールです。
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私自身も、これを指針に、気持ち新たに進んでいきます。
写真は、体験会時に使うらせん流の取り組みの概要を示したポスターです。
今後の体験会はとりあえず6月13日、7月11日、8月20日 大井町で。
詳細は↓をご覧ください。よろしくお願いいたします。