
6月3日、「お水が未来を紡ぐ」という講演会に参加してきました。
場所は静岡、講師は和歌山の名湯「ゆの里」の重岡昌吾社長。
神戸大学との共同研究で「アクアフォトミクス」(※)という最先端科学を通して、水の神秘を解き明かしておられる方です。
主催は、元・中学保健体育教師で、今は「みずから生きる」を掲げて活動されている「ネオスコーレ」主宰・ネオさん(河合伴泰さん)です。
このおふたり、まさに“水”を軸に、体と生き方の未来を探究し続けている方々。
そんな場に、なんと、らせん流もご縁をいただきました。
ネオさんは、らせん流ウォークのオンライン受講生。
「今までバラバラだった学びが、らせん流で一本につながった」と感じてくださっていて、
当日はなんと、「重岡社長と美冬さんがつながったら、本当に豊かな世界が広がる」と、
社長に私を直接ご紹介してくださったのです!
さらに、講演の合間にはらせん流ワークの紹介タイムも設けてくださり、
全席にチラシも置いていただきました。
最後には、「どんな歩き方ですか?」と声をかけてくださった方々と、
自然とミニ体験会がはじまるという展開に…!
ものの5分くらいの指導でしたが、「あら~、これ、らく~」
私の大好物の感想をいただきました。
まさに、水のように流れにまかせた一日でした。
重岡社長のお話は、細かいところは別として、なんとなくだけど、体に水のようにスーッと入ってくるんです。
だから、体で育んできたらせんの感覚と、どの言葉もぴたりと重りました。
● 筋肉に意識を向けると硬くなる。でも、骨に意識を向けて調えると、体の水の流れが整い、筋肉が自由になる
● 骨格を調えるのは“下から”がいい
● らせんの動きは、対するものを同時につなげる
●豆状骨を意識すると全身がつながって動きが安定するのは、6角形の力
――まさに、教室で日々感じていること。
らせんに動くと、足が地面にピタッとつく。
「わたし」と自然が静かにつながるような感覚。
その立役者は、「水」だったのだと気づかされました。
これまで「自然が先生」と言ってきたけれど、
その自然のあり方を象徴するのが“水”だったのです。
この日、私の中で何かが静かに合点して、
これまでの感覚に背中を押され、これからの道に灯がともった気がします。
重岡社長、ネオさん、ありがとうございました!
―――――
※アクアフォトミクスとは
アクア(水)+フォト(光)+オミクス(関係性をひも解く科学)
水を「変化を映す鏡」ととらえ、光をあてることで生命の本質を解明しようとする新しい科学分野です。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。

