先日、らせん流ワークショップ修了生たち対象に開催した「季節外れ(※)の自分全開らせん流体におまかせ盆踊り大会」をやりました。

※注)「季節外れ」となったのは、台風のため1か月延期したからです。
さて、そのイベントをしてみて感じたことは、「畳でゴロゴロは最高の養生法だ!」です。
そのイベントでは、まずは私がマラソンランナーとして走っていたときも、らせん流を伝える立場になってからもずっと大事にしているテーマが「自分全開」で、皆がこれをしたら、世の中、もっと楽しく楽になるんじゃない?っていう持論の紹介。
続いて、私たちの体の中はいつでも激しく、あるいは繊細に動き続けているのに、私たちはそれを平面図の静止画で捉えていないか? それを動画化してみるとどうなる?
これを立位で試みてもらいました。
そしたら、はじめは立ってゆらりゆらりしてたけど、次々に寝転んでゴロゴロし始める人、続出!
「好きなように気持ちのいいように動いていた自分がいた」
「自然発動の動きで、体がゆるんで調った」
「ゴロゴロしてたら調った。ストレッチよりずっと気持ちいい」
「勝手に滞りを解す動きをはじめて、心も穏やかになった。これまで自由に動いていなかったことに気づいた」
「気持ちいい方に気持ちいいように勝手に体が動いて体が調った」
の感想。
そして、後半は「東京音頭」、「炭坑節」、ウォン・ウィン・ツァンさんのピアノ演奏での「里の秋」、「朧月夜」、「荒城の月」、「花」などを流して、音を感じて動きたいように踊る、踊る、踊る。あっという間に50分経つという、なんとも面白いイベントになりました。
このイベントで感じたことは・・・・・、
・畳の上で思いのまま、体が動きたいままにゴロゴロ、これは最高の心身の養生法である!
・踊りの原点は、既存の振付に体を合わせることでなく、好きな調べに合わせて好きなように動くこと。何なら音楽なしでもいい。
そして、
「は~るの~うららの~」で始まる滝廉太郎の「花」に合わせて炭坑節の振りで踊るのも楽しい!(笑)
でした。
せひ、皆さんも、おうちで、おうちの人がいないところで「ゴロゴロ」したり、「動きたいように踊る」をやってみてね。体と心の深いところからほぐれます。
超おススメです。

