日常の一歩一歩の気持ちよさ自己ベストを目指す

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らせん流®タオRNNING倶楽部

ランニングセラピスト®小松美冬主宰 東京・国分寺を中心に教室を開催中

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ブックオリティ出版ゼミの同期、

藤堂ヒロミさんが書かれた

『潜在意識3.0』(サンマーク出版)から吹いている風が、

今、これまで生きづらさを感じてきた人たちの体(臓器)を

優しく柔らかに撫でて、心と体を癒しています。

以前、藤堂さんが、らせん流のワークショップに参加してくれた時、

自分と目指している方向が似ている、って言ってくださっていたので、

この本が出るのを、とても楽しみにしていました。

東洋医学の教えに

「心の不調は体から治し、

体の不調は心から治す」

というのがあるけれど、

この本は、

心(と思っているもの)の不調を

体から調えられることを実感できる

易しいけど実は深い入門書かもしれない。

ここからは私なりの感想。

この本は、臓器へのアプロ―チで

生きづらさの原因になっている

潜在意識を書き換えて

身心の調和を取り戻す、

そして、その調和は自分の外側の世界をも

穏やかにしていくことができる。

そんな方法を

エピソードからの

ストーリー仕立てにして

優しく易しく

悩みを抱えた人の傍らに

寄り添いながら

説いてくれています。

藤堂さんの生の声は

とても透明感にあふれ、

話し方は落ち着いた柔らかさの塊。

その声が

その話しぶりが

そのまま聞こえてきそうな文体に引き込まれます。

藤堂さんによると

臓器は、

自分の本音と思い込みのズレを感じ、

そのズレを

本人に教え続けている存在。

その臓器たちの声に耳を傾け、

感謝を伝え、

思い込みを解く言葉かけをすることで

臓器たちが本来の波長を取り戻すと同時に

その人らしさが息づきはじめるのだそう。

日本語には

「胸が閉じる」「胸が開く」とか

「肩の荷を下ろす」「肩身が狭い」とか

「腑に落ちる」「腹を割る」とか、

体の部位を使って、心の状態を表す表現がたくさんあり、

それになじんでいるから、

これ、そんなに突飛な話じゃない。

私には それこそ腑に落ちる。

本来の構造に沿った動きをすると、

体は“快”という声を発してくれるので、

それをナビに動いていこう、

そのための前提は、ご自愛、

つまり自分の体を信じて、

大切に思うことだよ、と

伝えている私にとって、

この臓器との対話で

生きづらさを解消するというアプローチは

確かにありえる、ありえる、って

と、うなづくことしきり。

とはいえ、

藤堂さんの臓器へのアプローチの仕方は

実に繊細。

それを知ると、

これまでの私の臓器へのアプローチは、

いやはや、ざっくりすぎだったわ~、って反省

もっと臓器にも細やかな愛を!って思ったのでした。

この本を手にしてから、

どうご紹介しようかと悩んでいたら、

藤堂さんのブログに、

「自分らしさを書いた教科書はこの世にない」

こんな一文があって、

藤堂さんが一番伝えたかったことって、

これじゃないかって思って

ガッテン、ガッテン。

自分らしい生き方、

自分に合った動き、

その答えは、

自分が感じる快であり、

心地よさにあるんだよな~。

それを感じるには、

自分の体への感度を磨くこと。

それには自分の体の力を信じること。

そんなこと言いつづけている私としては、

そんなことが説かれている本が

売れているって、うれしいなぁ。

心の悩みを、

思考でコントロールしようとして堂々巡り。

ラチがあかなくなっている方、

『潜在意識3.0』

手にとってみては。

自分の体の

スゴさの一端に、

そのありがたさに、

気づく本です。

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