6月6日(土)、第8回「おうちでの歩きも楽しくなる地に足がつくセルフケア法」楽しく終了。
ご参加くださった皆さま、興味を持ってくださった皆さま、
ありがとうございました。
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今回は、PC。マイク、カメラ、照明の扱いにようやく慣れてきて、
そこでのストレスが少なくなってきてヤレヤレと思っていたのに、
直前に、facebookさんが、何の予告もなく
(あったかもしれんが、私は知らん(# ゚Д゚))
バージョンをアップしてくれていて、
いつもの画面じゃない画面が出てきて、
あわわわ(´;ω;`)
娘に汗ふきタオルを持ってきてもらい、
「おちつけ、おちつけ!
大学のオンライン授業もしょっちゅうトラブルで
5分くらい遅れているから、大丈夫。そんなもんよ!」と励まされ・・・。
その動揺を隠しつつのスタートとなりました(笑)
で、コメントがどこに出てくるのかがわからず、
試しに自分で直前まで音が出ずにいたことから
「マイクの調子が怪しいです」
と書いて出してみたら、
早めのご参加のみなさんから
「大丈夫ですよ~、聴こえてますよ~」
のコメント。
ああ、なんて、みんな、優しいんだ、温ったかいんだと、
感動のスタートでもありました。
ありがとうございました!
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さて、今回は、
たかがクッシン、されどクッシンという内容になりました。
従来の屈伸をすると、
下半身は伸びた感あるけど、
上半身はむしろ硬くなって、
腰の上に乗っかっているだけのお荷物になる。
けれど、
「これからクッシンをするんだけど、どこからどう動きたい?」と体に訊いて、
体が動きたいように超ゆっくりと動いてクッシンという動きをすると、
それはもはや蹲踞の姿勢になる。
立ち上がると、背筋スっ、肩もストン、全身がつながって、
「まるごとの私御一行様」という感じで前に進める。
なんて、、「ナメンナヨ、クッシン!」ってことが起きるという話を実演しながら話し
みなさんも体験していただきました。
あっ、ライブでは、こんな表現でなく、もう少し上品な言葉遣いだったか(笑)
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さて、ざっと復習しておきすね。
1)立ち方、その場歩き、歩きでBeforeチェック
2)これまで、「クッシ~ン!」と言われた時やっていた運動をしてみる
3)立ち方、その場歩き、歩きでAfterチェック
4)従来のやり方だと腰がヘナッとして、脚が重くなり、歩きにくくなる可能性がある。
5)4)が起きた原因をらせん流に分析 ①全身連動がない②、快でない動きを強いている。
6)その解決策の提案 ①体を信頼し、体が動きたいところから動きたいようにゆっくり動く
7)立ち方、その場歩き、歩きで、Afterチェック
8)私たちが体操をするときに自動的にスイッチが入ってしまうクセの説明
・どこかが動いたら他は動いてはいけない
・たとえば屈伸にひねりを入れてはいけない(混ぜるなキケン的な発想)
・体の動き方に囚われ、万有引力の存在を忘れている
9)体に訊いて、快の方を選んでみてね
10)ナッチャン(骨格模型)が膝屈伸ができなかったのは、膝と足根骨が硬すぎるから。
私たちの膝や足根骨もナッチャンに近い人もいる。屈伸と合わせて、初回にご紹介した「知足ワーク」も取り組んでみてほしい。
≪第1回 知足ワーク≫
という流れでした。
ご参加くださった皆さま、いかがでしたでしょうか?
これを読んで、自分も実際にやってみたいという方は、↓をポチしてください。屈伸の話は20分くらいから。その前は、皆さまからいただいた前回までの感想のご紹介と、私の見解をお伝えしています。
≪第8回体に訊く膝屈伸≫
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実は、「たかがクッシン、されどクッシン」とは、自分にも向けた言葉です。
というのは、この動きが全身に及ぼす可能性は実に深くて、
それは動き全般にわたる普遍的なことにもつながるものなのです。なので、
私自身もさらにやさしく面白い説明を探っていく必要性を、ライブ中から感じていました。
この機会に感謝しています。ありがとうございました。
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さて、次週6月13日(土)は、久しぶりにリアルの体験会を大井町で開催するため、ライブはお休み。
体験会は密を避けての開催ですが、あと2名は大丈夫。これまでライブでしてきたものを中心に行います。この動きでよかったのかな~という方、お待ちしています。
ということで、次回は6月20日(土)21時30分から。
らせん流タオRUNNING倶楽部のfacebookページで配信いたします。
これまた、皆さんが慣れ親しんできた、前屈・後屈を、らせん流に見直し、「あれ?!こんなに楽な体操だったの?!」となっていただきます。お楽しみに。
とその前に、調子に乗って、らせん流についての気楽なお話ライブもやってみちゃおうかな?
なんてぼんやり考えています。
ここまでのワークを通してでも、HPを読まれたうえでのでも結構です。
ご質問ありましたら、お待ちしています。
では、また!
写真は、体に訊かない膝屈伸とその後の立位、
体に訊いて動いた膝屈伸とその後の立位です。
さて、どれがどっちかな?