日常の一歩一歩の気持ちよさ自己ベストを目指す

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らせん流®タオRNNING倶楽部

ランニングセラピスト®小松美冬主宰 東京・国分寺を中心に教室を開催中

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先週から娘の大学の講義が、オンラインで始まった。
娘の学科は
スポーツを通じて人の生涯の幸せを考えていこうという学科なので、
興味津々の講義がいくつもある。
「私が大学生の時にこういう学科があったら、
迷わず、ここに行ったわ~」としょっちゅう言っている。

だから、オンラインをいいことに、
娘の横で仕事している態で
チラチラ盗み聞きして、
学生に戻った気分になったこともすでにある。
これはこれで楽しい。
ラッキー!

「今日の講義は、面白いことあった?」という会話も増えた。
昨日聞いたのは、
「公衆衛生学」の講義の話。

西洋医学は「衛生」、生を衛るに重きを置き、
東洋医学は「養生」、生を養うが本流だというのだ

なるほどね!
今のコロナ対策が、
衛生が前面に出ているのは、そういうわけかと。
衛生と養生、その両方が必要だけど、
「養生」の本質を、私たち、忘れているよね~
という話に展開した。

で、久しぶりに本棚から「養生訓」を取り出してみた。
これは「全文をとことん読みやすくした」超訳本だ。
その最初に
「人の体は、父母から授かったもので、
その源をたどると.天地まで行き着く。
人は、天地や父母の恵みを受けてこの世に誕生し、
天地と父母のふところで慈しまれて育ったのであって、
その体は自分ひとりだけのものではないのだ」
とある。

キタ━(゚∀゚)━!
それだよ、それ!

読み進むと
“「畏」が養生の要諦”という項があった。
要約すると、
養生するための秘訣は、この一文字で表せる。
その一文字とは何か。
「畏れる」の「畏」、これである。
「畏れる」とは、「身を守る心の法」である。
「畏れる」という感情は、
慎みつながる出発点なのである。
「畏れれば、慎みが生まれる」
だから、朱子は晩年、「敬」という字を解説した時に
「敬は、畏に意味が近い」といったのだ。

さらに、後述の項に
「畏れる」とは、大事にすることだとのくだりも。

今こそ、温故知新。
とことん読みやすくしていただいた
この「養生訓」を今一度読んでみたい。

今こそ、超おすすめ!

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