どう動くべきを止めて、動きたいように動いたら、
マッサージをしても治らなかった股関節の痛みが、ものの15分で消えた、というお話。そのまんま、ご紹介します。
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「ここのところ、ずっと地図作りに山を歩き回っているのですが、普段そんなことしないのに酷使してるもんだから、股関節が痛くなってきまして。 マッサージとかでは全然治らず、どーしたもんかなーと思ってたんです。
そんな時に、美冬さんの「動きたいように動かす」というのを思い出し、基本の春日ウォークを「てやんでえー」とやってたところ、ものの15分くらいで痛みが消えました
なんか、「山を歩く時は体幹を立ててお尻で歩くとラク」とか「拇指球を使って歩け」とか、付け焼き刃の山歩きフォームがインプットされてて、それに従うべし、と思ってたみたいです。
好きにやっとけ!と思ったら、一気にラクになりました。マジか?!とびっくりするくらい。
らせん流、おそるべし。春日おそるべし!」
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体は知ってるんですね~。
体、おそるべし!
この報告を受けて、思い出しました。
以前、個人レッスンで「動きたいように動いてね」と言ったら、
目を輝かせて「生きたいように生きていいんですね!」と。
その喜びように
「(…え? そ、そこまでは言ってないけれど…)」と心の中でつぶやく私。
ですが、そのあと、あの言葉で、過食症が改善したとの報告があったこと。
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ちなみに、この体験談にある「春日ウォーク」「春日おそるべし」の「春日」は
オードリーの春日さん。
このことについて詳しくは飯田さんの名文、「春日のままでは落ちこめない」をお読みください。面白いです。笑えます。