「行きたい」方向、
そしてそれはたぶん私が「行くべき」方向。
たいそうな言葉はしっくりこないが、
還暦を前に出逢ったこの道を行くことが、
いわゆる「使命」というものなのかもしれない。
それが見えているのに、
見ていると、
その先に広がりうる未知なる世界の大きさに
足をすくめる自分もいる。
小心にして大胆。
大胆にして小心。
どちらも自分だ。
そんな自分を叱咤激励するような夢が
年明けから続いている。
思わず手に取る。
坂村真民さんの箴言詩集
『天を仰いで』
「心が小さくなった時は
天を仰いで
大きく息をしよう
大宇宙の無限の力を
吸引摂取しよう」
どんな雲がかかろうと、
私の上にはいつも青空がある。
それは確かだ。
行こう。