「背骨に沿って風が吹いているように感じます。気持ちいい! こんなに簡単に体が芯からほぐれるなんて、すごい!」
「以前、ヘロヘロにくたびれて、それでも歩かなければならなかった時に自然にしだした動きがこれでした。つまり究極の省エネの動きなんですね」
➡これは、先日の体験会にご参加。60代中頃、K・Kさんの感想。
この方は、ご自身が体を調える体操の指導をされていて、さらにいい方法を求めていらしてくれた。
この方がこの感想をもらされたのは、体験会後半。ただ、大腿骨が動きたいように動いて、それに伴って他の部位も動きたいように動いて歩いてもらった後。
このように体が動きたいように動くと、背骨が竹でできたヘビのおもちゃのようにらせん状に左右交互に旋回し、背骨が背骨周りを解しつつ、その動きを四肢に伝えていくようになる。
コリ固まった筋肉がほぐれれば、骨も本来の位置に戻りやすい。これが脊椎動物の歩きなのだと私は考えている。で、K・Kさんが、風が吹いていると感じられたのは、背骨周りがほぐれたから。
つまり、体の構造に沿って歩けば、ヒトは歩きながら体を芯からほぐし、調えることができるのだ。
そして、厳しい自然界の中で動物は、ムダな体の使い方なんてしていたら、生き延びられませんから。本来の動きは、省エネのはずです。
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この体験会では、
「人間の体が持っている品来の力に驚かされました。膝に負担が掛からなくなりました。歩くことが楽しくなりました。とても楽しくあっという間の2時間でたくさんの驚きの知識が得られました」(眞榮田友子さん・60代・飲食店経営)
「歩きながら背骨が動くのがわかった。全身の血流がよくなった。全身ゆるゆるなのに、背筋に沿ってスーッと天に伸びる芯を感じることができた。スっスっと歩けて気持ちいい。短い時間でとても濃い体験をすることが出来る体験会でした」
「自分の体の重さを感じないのが不思議」
「足の指と踵の存在感が出てきました」
の感想もいただきました。
ご参加の皆さま、ありがとうございました。