日常の一歩一歩の気持ちよさ自己ベストを目指す

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らせん流®タオRNNING倶楽部

ランニングセラピスト®小松美冬主宰 東京・国分寺を中心に教室を開催中

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先週、3泊4日で家族旅行に行ってきました。

とにかく涼しいところでのんびりしたい!

それが家族全員の第一希望。

ということで、信州の霧ヶ峰高原、蓼科高原、富士見高原巡り。

最初の霧ヶ峰高原でレンタカーを降りたとたん、

体が自動的に鼻の穴と口と全身の毛穴を全部広げて思いきり息を吸いはじめました。

アタマのテッペンからつま先まで、全細胞が新鮮な酸素を貪るように吸引しました。

これ、いつも空気が美味しいところに行くたびに、最初に起きる「条件反射(?)」です。

そして毎度思うのです。

体ってホント賢いもんだと。

「ここの空気は思い切り吸った方がいいぞ!」と感じた瞬間、吸っている。

深呼吸しようなんて、考える間もなく、貪欲に吸い始める。

全身の細胞が息を吹き返してくる。

こうして高原で自然と深くなっていた呼吸が、帰路、「あずさ号」に乗ったとたん、浅くなりました。

こういうことを経験するたびに思うのです。

体は空気の美味しい、不味いを感知して、それに合わせて、呼吸量をコントロールする知恵と装置を持っているんじゃないかと。

都会にいて、呼吸が浅くなるのは、体の自己防衛本能なのではないかと。

だから、都会暮らしでは呼吸の浅さを案じて、あれこれ呼吸法を工夫して深くすることも必要なのかもしれないけれど、これって、体にとって本当はどうなのかなと。栄養の乏しい食べ物を量でカバーするようなことをして、体を疲れさせていやしまいかと。

ということで、日々の忙しさにかまけてないで、信州とまではいかなくても、もっと頻繁に、緑の多い空気の美味しいところに足を運ぶこと、これは生き物としてかなり優先順位を高くすべき行動だと強く感じた夏旅行でした。

と同時に、これだけ科学技術が発達しても、エアコンの「霧ヶ峰」(我が家は「霧ヶ峰」じゃないけど)が送り出す空気と、ホンモノの「霧ヶ峰」の空気の間には天地の差があるだから、科学の進歩はほどほどにして、いかにして自然に還るかに人類の知恵を注力してほしいと願うのです。

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