昨日は、6コース連続らせん流ウォーク&ランワークショップのコースA。
らせん流では、
「歩き“型”」「走り“型“」はお伝えしません。
じゃ、なにをするかというと、
自然の仕組みに反した動きをすることで溜めてきた
コリや歪みを取るセルフメンテナンス法と
体の構造に沿った歩き、走りの掛け算で、
さらに本来の自分に還っていく
というアプローチで、
おひとりおひとりの体に合った
歩き、走りを、
自ら取り戻していく
そんなことをしています。
そして、飽きがこないように、コースごとに違う方法をご紹介し、
その掛け算も楽しんでいただいています。
*
昨日のコースAのメインワークは、
「らせん流全身“快”通指さすり」
手と足の指をさするだけ
(といっても、体の構造に沿って動くちょいとしたコツはあるのですが)のワーク。
左手5本さすっただけで、
左足がピタッと床につき、
左のお尻がピッと引きあがり、
左の腰のおさまりがよくなり、
左肩。背中、首の力みが取れ、
左顎のラインが上がり、
左目がパッチリと開き、
顔の左半分の色つやがよくなり、
左の肺に滑らかに空気が出入りし、
左半身の血行がよくなり
その存在感がクリアに。
歩けば、左脚だけが軽く上がり…。
左足の指をすれば、
さらにこれらが顕著になり、
両手両足の指をさすると、
らせん流で立つ、歩くの時の”快”の目安、
「(床に足が吸い付いて)」ピタッ、
(背筋に沿って)スー(と芯が立ち上がり)、
タラン(と力みが抜ける)」
となり、
歩けば、楽、楽しい、気持ちいい!
を全員実感。
*
その変化に対する驚きの表情と、
体の内側から、「オトナの鎧(=コリ)」が外れることで浮かび上がる
無邪気な笑顔を目の当たりにすると、
体って、
自分で自分を調える力をもって生まれていて、
その仕組みは、案外シンプル。
いろいろなこと、
難しく考えることないんじゃないかって
改めて。思うのです。