昨日、何かと忙しい娘とようやくまとまった時間が一緒に取れたので、懸案だった1年4か月先の成人式のレンタル振袖を選びに行った。
(昨今は、成人式の2年以上前から予約が始まる。なんでこんなに急かされるんだ?!とブツブツではありました)
わたし自身は、成人の前、
「振袖なんていらなぁい!
その代金,
海外語学留学に回して」と親に言って、
そうしてもらっており、
密かに娘もそう言わないかと期待していたが、
娘は「振袖着たい。留学もしたい」(´;ω;`)
というわけで、しかたない。
まずは振袖。
山ほど送られてきていたチラシの中から、
目星をつけて、某貸衣装屋へ。
これとこれ、どっちがいい?
ベテランの年輩の係の女性にお世話してもらいながら、
鏡の前で、とっかえひっかえすること1時間以上。
その様子を見ながら、
日本の着物文化に感嘆しつつ、
時々意見をはさみながら、
心に浮かんでいた言葉は、
期せずして、
「あれ?これ、結構楽しくて幸せな時間だわ。
娘がいてくれてよかった…」
7歳の時の振袖姿が浮かぶ。
ホロリとくる。
走馬燈のようにそこからの月日が思い出される。
感慨深さに、なぜかくすぐったさが交じる。
はじめての感情だ。
ですが、
お会計の時に思ったのは、
「娘がひとりでよかった・・・」
でした(´;ω;`)