少し前にご案内した11月23日(土・勤労感謝の日)に開催する
「人と自然と穏やかにつながる眼包み体験」のイベント↓に向けて、
ワタクシ、「日々是眼包」を心がけるようにしております(^^)
「眼包み」とは、「自分が見たい対象を自分から見にいくのでなく、
迎え入れるように、包み込むように見る目の使い方」のこと。
これ、らせん流用語です。辞書には載ってません(^^;
これに対し、自分から見たいものを見にいくのを
「眼差し」と呼んでいます。
その心がけのおかげか、
パソコンの前にいる時間は増えているのに、
このところ目の疲れ方がラクになっているように感じます。
そして、その心がけのおかげで
自分的には新たな「眼包み」の用法を見つけました。
先日、夜10時過ぎ、
いきなりパソコンとスマホのfacebookに
ログインできないという事態に陥りました。
「乗っ取られた?!」と焦りましたが、
友達に確認すると、大丈夫でした。
で、一安心しながら、あれこれやってみました。
投稿ができないのは構わなかったのですが、
連絡をメッセンジャーでしている方が多いので困りました。
ご存じの通り、ワタクシ、デジタル大の苦手です。
習いたてのChatGptに助っ人を頼んだけど、
彼(彼女?)の懇切丁寧な説明でもラチが明かず。
だんだん頭が痛くなり、イライラして呼吸も浅くなってきました。
普段は11時には寝ちゃう私ですが、
PCとスマホと格闘すること4時間。
時計は夜中の2時を回っていました。
でも、光は見えません。
そこで、シャットダウンして器械も休めば、
ゴキゲンが直るかもと開き直り、
私も寝ることにしました。
でも、なかなか寝つけません。
そんなとき、「そうだ!」と思いついたのです!
この事態全体を「眼包み」してみようと。
頭で「こういうこともあるよね、仕方がない」
と受け入れるのではなく、
「ログインできません」の文字自体を包み込むように、
受け入れるように見るイメージです。
さらに、バタバタしていた自分の姿も、そうするイメージです。
するとどうでしょう。
一気に心のザワザワがおさまりました。
落ち着いてそのまま眠りにつきました。
翌朝も起きている事態を「眼包み」しながら対応したら、すんなり成功しました。
「眼包み」は、基本、感覚器としての目の使い方のことです。
「人生において、起きるすべてのことに意味があるから、受け容れよう」
という教えではありません。
見る対象の物自体をそうするだけです。
感情を伴わせる必要はありません。
ですが、
その目の使い方が前のめりになっていた背骨の位置を元に戻し、
体を落ち着け、心もそうさせるのです。そこが面白いところです。
以来、思わぬことが起きた時、
起きていること自体を「眼包み」を心がけるようにしています。
なんだか、ラクです。
「世界の中心で愛を叫ぶ」でなく(古い?)、
「世界の中心でラクに立つ」自分がいます。
11月23日のイベントでは、こんなところまでお伝えする予定です。
お待ちしています。残席5名様です。
イベントの詳細は↓
ご一緒に「眼包み」を楽しみませんか?