先日、ご縁があって
「閑さや 岩にしみ入る蝉の声」の山寺へ。
1070段ほどの石段を、
日ごろ運動、まったくされていない70代中頃の女性と登る。
いきなりじゃ無理かもだけど、少しでもお役に立てればと、
「ヤンキーぽく、“こんなのやってらんね~”って感じで、
体を左右に回転させながら登ると楽ですよ」
「下りもヤンキーは同じだけど、さらに上へ、上へと思って下ると、膝がつぶされなくて楽ですよ」
とアドバイス。
そしたら、その方、素直に試してくださり、
なんと筋肉痛なし!
「筋肉痛 ヤンキー歩きで 無縁なり」(笑)
筋肉痛って、いきなり激しい運動するからなるのではなく、
体の構造に反した動きをしすぎるからなる説、
あらためて、有力なんじゃないかと思ったしだい。
と書いたところで、この石段を登ることには、
煩悩を祓う目的があったって知り、
「やってらんね~」はまずかったと反省(笑)
この歩き方、体験されたい方はコメント欄へ。
さて、芭蕉さんは、どんな歩き方をされてたんだろう?
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