今日は、地元でシニアの健康教室。
最近、わがスタッフになったばかり、
足の骨格模型(個々の骨がエラスティックコードでつながれている。名前はまだない)を使って
いつもより丁寧に足の構造の説明。
その後、実際どうなっているかな?
と各自の足を触ってもらって、
「なるほど、なるほど」
これだけで立ってみると、地に足が着いて、体がすっとして力みが消えて、
立つのも、歩くのも楽になっている!
の体験。
そこに
「こんなに大事な土台の部分なのに、足って、“足元を見る”とか、言われて、
下に観られていません?」
の質問。
「確かにそれもあるけれど、
足を知るのが「知足(足るを知る)」、
足が満ると「満足」じゃないですか?」
と、いい話をしているつもりのところで、
「なんだか、海賊の会合みたいだね、ここ」
で笑いを持っていかれた!
「た、たしかに…(笑)」
それにしても、実際、こうなっているんだと感知し直すだけで、
足より上の体が自主的に“よきにはからっていく”体の叡智には毎度脱帽。