清々しい2019年の初日ですね。
今年もお天道さまに静かに手を合わせて、
新年をスタートしました。
ここ数年、
手を合わせてから
自然に浮かんでくる思いを大事にするようになってきました。
すると、「～します」という誓いの思いは薄らぎ、
「～でありますように」という祈りの思いが強くなっているのです。
新年を迎えるにあたり、明確な目標を立てるのに、
抵抗を示す自分がいます。
なんとなく、あっちにいきたいな～という思いを抱きながら、
流れを大事にしたい自分がいます。
急流では流れをみながら行くべき方向をしかとみつめ、手を休めずに必死に漕ぎ、
瀞場では、手を休めてゆったり流れに身を委ね、
景色を楽しむ。
20代の頃、カヌーでの川下りを楽しんでいたのですが、
その時の感じです。
昨年、流れの中で、自らいくつかの種を蒔きました。
(勢いづいて、少し蒔きすぎたかもですが(´;ω;｀)）
それらが多くの方の応援を受け、
太陽に向かって芽を出しかかっています。
本当に、ありがたいことです。
＊
初日の出の光の中で、目に入ってきたのが、
本棚に置かれていた
かつて私が書いた本の背表紙でした。
そうか、やはり、
まずはここからなのだな、
と思いを新たにしました。
歩きの中に眠らされている
一歩一歩で人をゴキゲンにしてくれる仕組みの存在を
ひとりでも多くの方に知っていただきたい、
その思いを力に、
「らせん流RUN」について、
その思想、哲学の部分を行間で伝えうる本ができることをイメージしています。
本年も、よろしくお願いいたします。
皆さまにとっても笑みの絶えない一年でありますように！
小松美冬
