
最近、
お会いする方々や
「らせん流RUN」のワークショップのご参加者から、
「美冬さんって、自然体ですよね」
と言っていただけることが多く、
とてもうれしい。
ノーメイクで、
天然素材の服が好き。
履いているのは、
ドラマ『陸王』で有名になったランニング足袋、
という感じで、
自分という自然から生まれた“素材”が
息をしやすいように、
動きやすいように、
生きやすいように・・・、
そんな方向を好む私ではある。
*
そんな私が最近感じるのは
“自然体”でいるための原点は、
しっかり、ていねいに、
実際に地に足が着いている感覚を持って
日々を過ごすこと。
「地に足を着ける」って
アタマの中の話ではないんだと思うのです。
体から歪みをある程度、取り除いてから、
足の裏で大地を感じてみると
足が地球の中心に吸いつけられ、
そことなんとなくつながっていくように感じる。
すると、体の中心に力が通り、
踏ん張っていないのに、しっかり立てている。
そこで、
ちょっとだけ“らせん状”の動きでゆらいでみると、
いつでも動けるのに、今は、そこにすっと立っている、
そんな在り方になる。
とても心地いい。
(ん? 「心地いい」って、心も地についている感じの意味かな?)

