来る3月30日から4月1日、
筑波大学で行われるランニング学会第30回学会大会での一般研究発表に
参加します。
研究発表のテーマは
「人間の本来のしくみに還ることから生まれた「らせん流RUN」が身心にもたらす可能性について」。
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今その準備を進めていてドキドキ、ワクワクです。
ランニング学会は30年前に研究者だけでなく、
現場のコーチ、選手、市民ランナー、ウォーカーも巻き込んで、
実践と研究を通して
ランニングとウォーキングを正しく普及・発展させようとする学会。
学会創設当時は、
私も事務局の一員として関わらせていただいていたのだけど、
自分が体を壊して走れなくなってから遠のいていたのですが、
走れるようになってきたので、再入会しました。
この学会が素晴らしいなと思うのは、
いわゆる科学的エビデンスがない事例研究も
発表の場を与えられていること。
エビデンスが取れるものだけで走る、歩く世界、
もっといえば人間を含めた自然界は成り立っているわけではなく、
エビデンスが取れていないところにこそ大事なものがあるかもしれないから、個人的な事例の積み重ねも大事だよね、としてくれているのです。
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だから、私もその積み重ねの一角になるべく勇気をもって
発表をすることにしました。
さらに、この発表を通して、「らせん流RUN」に興味を持ってくださる研究者と出会って、
科学的に実証できるところを共同で研究できたらと考えています。
これは、現場で生まれ、現場で喜ばれている
「らせん流RUN」が第2のステージに駆け上がるためのチャレンジ。
さあ、どんな扉が開くか、ワクワクです。
ランニング学会の皆さま、よろしくお願いいたします。