日常の一歩一歩の気持ちよさ自己ベストを目指す

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らせん流®タオRNNING倶楽部

ランニングセラピスト®小松美冬主宰 東京・国分寺を中心に教室を開催中

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●「セルフローグの小会」で発表しました。

1月19日、
昨年の10月から受講してきた
ボイススタイリスト・倉持一裕さんご指導の
「ビジネスアーティスト・パフォーマンス・プログラム」
(略してBAPP)なる連続講座の
修了記念発表会「セルフローグの小会」に、
発表者の一員として参加しました。


この会は,


自分が大切にしていること、
自分の生き方の芯につながるような
ステキな出会い、経験、
これからしたいこと、なりたい在り方などを、
BAPPの受講生の発表者のお一人おひとりが
お客さまの前で、自然に存在しながら、
まずは自分自身に話す、
そんな会でした。

●自分が大切にしている行為=ご自愛について話をしました。

私は、
今一番大切にしている行為、「ご自愛」について、
お話させていただきました。

わたしがお話したご自愛とは、
文字通り、自分を愛することです。

持ち時間は8分。

「自分がご自愛の大切さを
はっきり意識するようになったのは、
1つの生命細胞が生まれる確率が、
1億円の宝くじが100万回連続で当たる確率と同じだ
ということを知った時からです」

そんな話からはじめました。

「今、私は、自分のイノチに対する
愛おしさと敬いの気持ちを抱いて動く時、
自分がまだ感知し得ていないものも含めて、
すべてが融けあい、
調和して穏やかに動くのを感じています。

それを続けていくうちに、
自分の内側にも外側にも
愛おしいと思うものが少しずつ増えてきて、

今は、道を歩いている時、
すれ違う人に、『今日も一日がんばっていこ!』
なんて、心の中でつぶやいている時があります。

そのとき、自分は自分で
足を地にピタッとつけ、
背筋をすっと伸ばして立って、
自分と、通りすがりの人の奥に息づくイノチを
そっと讃えている、そんな感じなのです。

今、そんな自分の在り方を一番気に入っています。

だからご自愛を大切にしたいんです」

そんな話で終えました

そして、その間に、
自身のからだを
自分のイノチを愛おしむ気持ちでさする・・・、

そんなワークを会場のお客様も巻き込んで
やってみました。

●その場「らせん流RUN」をしながら話してみると・・・。

お話の内容とともに、
チャレンジしてみたのは、
緊張する舞台の上で、
大地に根ざすつもりで、床に足をつけ、すっと立ち続けることでした。

その方法は…、
私がお伝えしている「らせん流RUN」の動きを
その場で目立たないように
わずかにすること。

それを終始できていたわけではないのですが、
できてると感じる瞬間、

不思議なことに、
足の裏から地球の中心っぽいところを通して、
オーディエンスの皆さまの背筋へとつながっている感覚が
生まれたのです。

「地球上のすべての存在の究極のふるさとは、
地球の中心である」

野口体操の創始者である
野口三千三さんのご著書にあり、
ずっと心に留めていた言葉の意味が
微かにですが、
実感としてわかったような気がしました。

はじめての感覚でした。

私がオトナになってからずっと求めてきた、
一人ひとりが凛と立っているからこそ、
人と共にいることがより豊かになる空間が
そこにあったような気がしました。

●ご自身をご自愛の気持ちでさすっていただくと
部屋の空気が優しくなった

自分のイノチを愛おしく思いながら、
体をさするというワークの前後に、

お客さまに、
近くの方と「こんばんは」と
あいさつを交わしていただいたのですが、
ワークの後の「こんばんは」は、
とても優しく柔らかく、
部屋の空気も穏やかになっていました。

そして、
会の終了後に、
何人もの方が

「部屋のエネルギーが変わったの、
わかりました」

「私もご自愛していきます」

と言ってくださいました。

とてもとても
幸せな経験でした。

●人の中の灯が表に現れるとき、起きること

「ビジネスアーティストパフォーマンスプログラム」…

これになぜ私は参加したのか。

私はビジネスウーマンでも、
アーティストでもありません。

ですが、
話の内容、話し方、声、立ち居振る舞いなどなど、
丸ごと全体の私の在り方が、
ワークショップにいらしてくださる方だけでなく、
自分の周りの方たちの心身が快に向かう
そんな存在に、いつかなりたいな
その肥やしになるものがあるかも
そんな思いで
参加したのです。

ですが、始まってから
私が問い続けいたのは、
「わたしにとって表現ってなに?」

でした。

その答え、
自分のパフォーマンスを通しては、
まだ見えてきていません。

ですが、
その会で、
ともに講座を受けてきた
お仲間の発表を拝見していて、

人の前で、
自分が心を寄せていることを
心を込めて話すとき、
その人の奥に灯っている光が
浮き上がってくるのを感じました。

講師の倉持さんが、
何回目かの講座の時に、

小さなろうそくに
実際に火をつけてみせ、
ひとりひとりの中にこんな火が灯っています。

自分が自分でありながら、
話をすれば、
その灯が見る人に伝わる・・・
みたいなことを言われていたのですが
(倉持さん、正確でなくてすみません!)

確かに、その灯を、私は発表をするお仲間に感じ、
表現の楽しさのひとつを
観ることができました。

あら?表現って、

「表に現れる」とも読めますね。

「表して現わす」ではなく・・・。

今振り返れば、
このBAPPの連続講座は、
私にとって
自身の中の灯を確認し、
それがわざとらしくなく伝わる
パフォーマンスに向かうために
あったんだと思います。

そして、最後にあった修了発表会で
その灯は、
自身だけでなく、
まわりも照らし、
温かくしうるのだということを、
体験させていただきました。

倉持さん、
終始、静かに微笑みながら、
その灯を引き出すご指導をしてくださり、
ありがとうございました。
そして、一緒にそこに向かったお仲間のみなさま、 ありがとうございました。

そして、寒い冬の夜、温かい眼差しで私を包みながら、

私の話に、心を寄せてくださったオーディエンスの皆さま、ありがとうございました。

写真の左が倉持さん。

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