昨日も
東京は酷暑になる予報だったから、
早朝、
畑に
モロヘイヤとミニトマトとナスの収穫に行った。
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モロヘイヤの葉は硬くなりはじめ、
ミニトマトは、
久しぶりの夏の強い光に応えるよう、
最後の力を振り絞って実をつけている。
ナスは日照り、雨つづきの間、
じっとしていた分。
息を吹き返してきて、
「秋ナスで、ガンバルぜ!」って感じ。
***
ひととおり、収穫を終えて、空を見上げると、
薄雲の向こうに広がる青空に
秋の気配が薄く混じっていた。
そこは、
どこかさらっと、湿り気が薄く、
高さを感じた。
このむこうにも空はつづく。
それを宙(そら)というのかもしれない。
***
最近、日が暮れるのが
ちゃんと早まってきた。
(人間の)予想? (宇宙の)予定?どおり起きた。
地球上の自然界のリズムがこんなに狂っていても
この青空の奥では、
淡々と、
粛々と
悠々と、
運行されているリズムがあるようだ。
そのリズムを感じとれるようになりたい、
<それに乗って生きたい
そんなことを
ふと、感じさせた
青空のむこうの、
気配でした。